前回は、海外に行っていたために参加できませんでした。そのため、2年ぶりの参加です。
今年も実行委員として活動しています。
事前準備&スタッフルーム
筆者はおもにプロジェクター等の準備担当。筆者も含めてそれぞれがもつプロジェクターと借りたプロジェクタをあわせてセッティングを行いました。いつもプロジェクター2台を耐衝撃用ケースにいれて手荷物でもっていたのですが、50歳になってさすがに辛くなってきたので、今回から宅配で送りました。そのため、本日の手荷物は、小型プロジェクター(緊急時用)、パソコンと、デジタルビデオカメラ等一部の機材ぐらいになって、かなり楽になりました!
デザインギャラリー内
デザインギャラリーからみた多目的室やショーケース、サロン方向。





ステージ(デザインギャラリー)とサロン
初日は多目的室で2つの招待講演があり、それ以外はブース設営や会場設営をする日となっています。受付も多目的室の前でした。かなりの人がきていた印象です。
himorinさんが、懇親会に案内をしています!
懇親会場
関西オープンフォーラムといえば懇親会が非常に盛り上がるイベントでもあります。わりと大きめの会場でゆったりと歓談できるのが特徴かなぁと思っています。
今回の会場は、ATC O’s北棟2F グーノート「海の見えるcafe&dining goo-note」でした。
乾杯の音頭とともに、乾杯をして料理を楽しみました。
今回は初めてこられた、沖縄から関西へ最近こられたコンサルタントの方がテーブルをご一緒した縁もあり、いろいろな人達のところに一緒にいって歓談しました。ローフトビーフ、カレー等どれもおいしかったですねー。
今回は初めてこられた、沖縄から関西へ最近こられたコンサルタントの方がテーブルをご一緒した縁もあり、いろいろな人達のところに一緒にいって歓談しました。ローフトビーフ、カレー等どれもおいしかったですねー。
故中野先生がお好きだったお酒もでていました。隣に座っていたのが、コスプレっぽい格好をした写真の左側にいた人。アメリカのアリゾナ州から日本の九州にきて、東京近辺に住みたいということで茨城県のほうに移り住むらしい。どうやらアメリカは飽きてきたようで、日本に来たということ。
シャーロック・ホームズのような格好をされていたのですが、特に特定のアニメキャラを模倣したのではなく、自分がしたい装飾品、服等をやっているということ。なかなかユニークな方でした。
開会式
実行委員長からの開会挨拶。KOFは2002年にスタートしており、KOFのサイトは、URLの数字を年にすれば、2002年から各年のKOFサイトにアクセスできる特徴がある(2025年:https://www.k-of.jp/2025/ , 2002年:https://www.k-of.jp/2002/)。このような過去も懐かしみつつ、今回の招待講演、セミナー企画、また共催、後援、協賛、協力などについても説明されていました。KOFは個人協賛が非常に多いということも特徴です。
KOFは参加はもちろんのこと、ブース出展も無料という珍しいタイプのイベントだと思います。
このときにはステージにそれなりに人が集まっていました。


会場の Wi-Fi 状況
今回、YouTubeへの配信などへの影響を避けるために、KOF2025として別途準備したネットワークは、基本的にスタッフ等関係者のみに提供。それ以外は会場側にある無料 Wi-Fi を使ってもらうことになりました。前回、ネットワークが何度か途切れてYouTube配信に影響が出たため。今回もいろいろなネットワークの試みをされていたようで、かなり回線は良い状況でした。
以下、話を聞きながら筆者が思ったことをメモしておきます。
海外カンファレンスの楽しみ方(自分の体験談を通して)
アメリカからの日本便は、チケットのボランティアをするのがお得らしい。
確かに下記などの記事もある模様。
米航空会社が過剰予約でボランティアを募集、乗客が驚いた協力金の額とは? | GetNavi web ゲットナビ
また下記に参加したということ。登壇者としても話したらしく、そうすると昼飯も食べられないほど質問攻めにあって熱意を感じて楽しかったということ。
Zabbix Summit(10回ぐらい参加しているとのこと)
Hkoscon2019
openSUSEAsia Summit 2019
メルボルンにいきたいなら、下記のようなイベントもある。
Melbourne Raspberry Pi Hackers (Jam)
友人との交流、人前での話す緊張感が少しとれた、楽観的な気分にも慣れたとのこと。
食べ物も最高らしい。また世界を知ると、日本が狭く感じるらしい。
食べ物も最高らしい。また世界を知ると、日本が狭く感じるらしい。
質問)プラベートだからいいけれど、会社だとボランティアは可能なのか
厳しい会社だとややこしいことになるかも。
日本と海外に見るデータ整備の違い
デジタル社会の実現に向けた重点計画(デジタル庁)
AIフレンドリーなデータ整備、オープンデータ、データ利活用の相互運用などが考えられているらしい。
IPA試験で、「データマネジメント」などが新設されるということ。
確かにニュースになっていた。
「ITパスポートの次」に受ける試験新設、情報処理技術者試験見直しでデータ管理など | 日経クロステック(xTECH)
日本では AI や DX が注目されているが、海外は「データ」に注目されている。
データの相互運用について日本はかなり低い。日本は提供データが標準化されていない、データ連携のメリットが感じられないなどの考えが多いようだ。
米国では多くの失敗をして成功事例が標準化されている。
米国のように莫大な資本はなく、ヨーロッパのように予算と専門人員が潤沢にはない。
日本では組織内の効率化を目指す方向と、外部との連携を前提としている2つのコミュニティあると認識しているとのこと。
PPAPその後のその後のその後
添付ファイルの分離配送が結構使われている。
それ以外ではオンラインストレージなどを用意して、そこでのやり取りをしている。
まだまだ添付ファイル形式はなくならないなぁといったところですね。
昼食(O's 南館 3F - しゃぶ扇)
帰り際にアイドルっぽいグループが歌って踊っていたので画像検索。
シンセカイヒーローという大阪で活動するアイドルグループのようでした。
ある昔のパソコンのお話
あるパソコンの歴史的なお話。配信もされない配慮がされるなど、かなり濃い内容の話を伺うことができました!



その他会場の様子
「子どもたちを守るために大人が身につけるべきことを考えよう~サイバーポリスゲーム教師保護者版で学ぶ大人としてのふるまい方」慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究所 花田経子氏のハンズオンでは、皆が和気藹々としながらも相当盛り上がっておりました。

その他立ち見が出てしまう企画もありました。
こちらはスポンサーブースエリア
招待講演、ステージ、セミナー企画など、それらの時間についてはそちらに人が流れるので、その時はこんなかんじの雰囲気になっています。
おわりに(来年は2026年11月13日-14日に決定!)
今回の関西オープンフォーラム2025 の直前から当日、どのような感じだったかを実行委員長から報告。
皆様お疲れ様でした。
2025年11月8日 @kimipooh

