今回、調査のためにタイのバンコクからムックダーハーン(Mukudahan)を経て、第二友好橋を通って陸路でラオスのサワンナケート(Savannakhet)へ渡る旅をしました。さらにタイへ戻って、ムックダーハーンからナコーンパノムを経由してウドーンターニーを経由してバンコクへ戻るという、なかなかタイトなスケジュールでした。ここではその中での旅日記を記録します。調査地以外はあまり移動しておらず、マーケットでの買い物や食べもの、ホテルに関する感想的な内容になります。
*ラオスへ訪れたのは今回で4回目(2016年、2018年、2019年、2023年)
2019年のときには 79.47キープ/円だったのに、2023年9月は135キープ/円とキープの価値がかなり下がっているのにブログを書きながら気づきました。ネット情報をいくつかみているとキープ暴落がつづているようですね。
バンコク市内にて
バンコクのホテルへ夜に向かったのですが、結構混んでいました。空港からスクンビットに入るぐらいは空いていて35分ぐらいでいけたのですけどね。右側は、別の日に Asok駅からみた道路。ホテルは仕事の関係で、プリンス パレス ホテルに宿泊(詳細情報は最後のほうにあるホテル項目参照)。
中華街は中元節の時期であり、下記のようにあちこちでお祝いをしており、さらに供養(御札などを燃やす)していました。
あと右下のロボットが何気に目立っていました。SNSで謎のロボットとつぶやくと、「バンブルビーじゃない!?」とコメントが! https://eiga.com/movie/87376/ などをみると、た、確かに似てる!
以下、バンコクでの外食した場所です。
スアンソン(Suan Sone)(Google Map)
下記は Suan Sone 近くで売っていたバナナ風味の餅。これを Suan Sone に持ち込んで食べました。
店で注文したのは、下記の通り。いずれも美味しかったです。
中華街門付近にある店
水餃子が入った清淡麺。あっさりした味でスープまで飲み干しました。美味しかったです!
ラオスとの国境のムックダーハーンへ(7時間の旅)
今回は、スーツケースをバンコクの事務所にあずけて、手荷物だけでバンコクのスワンナプーム国際空港から、空路でコンケーン(Khon Kaen)に飛びました。約1時間の飛行機の旅、そして空港から車でムックダーハーン(Mukdahan)へ約3時間という予定でした。実際には飛行機の手続きや休憩などもあって、結構な時間がかかりました。また同行者は虫除けスプレーや歯磨き粉が手荷物検査で没収されていたのでした。100ml を超える液体は没収されるのですよね。今回は手荷物だけの旅だということで Amazonで化粧品の100ml 未満のものを取り揃えていたからか、私はひっかかりませんでした。一応チェック対象になったのはモバイルバッテリー(Anker製)のみ。こればかりは毎回チェックでチェックでひっかかって、詳しくチェックされます。
道中の写真。トイレ休憩一度のみ。道も整備されていて快適でした。
ホテルは Hotel Muq に宿泊(詳細は後述)。この時点で15時前であり、マーケットは早めにしまってしまうために、とりあえず荷物を部屋においてインドシナマーケット(Google Map)を少し見た後に、ナイトマーケット(Google Map)にて夕食を食べました。
インドシナマーケット
ナイトマーケット
下記の店に椅子とテーブルがあったので、ここにて食べました。
いろいろ頼んで皆、お腹がいっぱいに。ただビールはセブンイレブンにて同行者が買おうとしたら、17時まではアルコール販売しないということで断念(実際には11時 - 14時、17時24時のみらしい)。
夕食が終わった頃には店が増えている感じがしました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDkzkSMrfUkBQls2mbWRfUcYZQAOOtMy2U2_oDE_eoMMLQXl2SE61kf0a54txgbrtRqZ0tlJvb5RAIsXBd4otJojC6t2vb9CFgEADvlPLvhgTVNyNNwrid7p4Ny2DUXNr5dUL6VdVRzANEKvfaIMux98mnv0WDU3DT5v8N6WAyLlFAXKgtw_530Y0-BQ/s320/IMG_6796.jpg)
ムックダーハーンから第2友好橋を通ってラオスへ入国!(1時間30分の旅)
行きはバスに乗って向かいます。ホテル(Hotel Muq)の眼の前にバス停があり、一人50バーツ。ラオスへの入国に時間がかかる可能性があるので、早朝出発です。
バスはすし詰め状態。とても混んでいました。タイの出国のところに止まって、出国手続き。Visa は不要で出入国カードの記載が必要。カードはかえしてくれなかった(またタイに入国するときに書かなといけなかった)。
そして再びバスにのって友好橋を通過。ラオス側の入国審査で 100B必要だった。それ以外は特に出入国カードなどは不要でした。
サワンナケート(ラオス)にて(1泊2日)
調査地の1つで、精進料理をご相伴預かりました。右側写真の左奥にあるフルーツのようなものは、パンノキ(芋類)でボリュームがあり、結構お腹が膨れました。
ຮ້ານນາງພູຂັນ ປີ້ງໄກ່ເຊໂນ, ຕົ້ມໄກ່(Google翻訳:フー・カランさんのレストランではゼノチキンをグリルし、チキンを茹でる, Google Map)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjwDLj1DNBJWayWkGfG5tEiBxrkqKdq9h1rVnLRvwfe1Qf9GeXM-qU7-GUUdB8_7p1qpC9MqLl5msT3L8N3sZ0EQpydsYM_E9ak16M8uN_0sqKF4PkDo0BySyQ1V9ER0YTHql13lUCufF6lFtJcrxQOsNfPfjgmWKdez9znCRa8O1LoNn9AmCBCyWWZ6g/w200-h150/IMG_6891.jpg)
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少し脇道に入ると土がむき出しの道路になっていました。
道中、「サワンナケート」について「サバンナケート」とネット情報に出ているのはなぜかなと同行者に聞いてみると Savannakhet の v があるから、ラオスではこれを w として読むのでワになるが英語圏だと バと読んでしまうからではという話を聞きました。
サワンナケートも車で移動していると道がガタガタなところもありました。
ホテルに戻ると、18時ぐらいでもまだ外は暑く、犬も猫もゴロゴロしてました。
ຮ້ານຊີ້ນດາດນົກແກ້ວ(Google翻訳:ヌックケオ肉店, Google Map)
サワンナケート最後の夜。夕食は、ラオス風ジンギスカンを食べました。肉も魚も野菜も美味しく、普段より多く食べながら楽しく歓談できました。
なお Bording pass がないと船でラオスからタイへは渡れないということ。今回タイかラオスへは陸路(バス)ではいったので、陸路(バス)で戻るしか無い状況でした。残念。また第2友好橋は徒歩で渡ることもできません。
ラオスからムックダーハーンにもどって、ウドーンターニーへ(7時間20分の旅)
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ウドーンターニーから空路でバンコク、そして日本へ
旅も後少しになりました。この日も飛行機のチェックインの時間を気にしながら、いくつかの調査地を巡ったあと、私の iPhoneも暑さで充電が止まってしまうぐらいでフラフラになりました。そのため、カフェを探しましたが、なかなか見つからず。冷房のある店は見つからず、フラッと入った店は若者ばかりが涼んでいました。ここではコーヒーなどはなく、ペットボトルなどに入ったジューズを売っているだけでした。ともあれ、オレンジジュースを飲んでじっとしていると火照った体も少し冷えたのでした。
さてウドーンターニー国際空港に到着。コロナ禍を経て、現在は国内線しか飛んでいない模様。ゲート前にコーヒーショップがあったので、そこでアイスモカを頼み、体を冷やしました。アイスモカ旨し!
今回、スーパーではちみつを購入したので、これを没収されるのは嫌だったため、リュックサックを預けたのでした。ただ南京錠やネームプレートをもっていないので、少しドキドキしましたが着替えとお土産しかはいっていないので、最悪どうとでもなると思ったのでした。
下記の椅子の上にある3つが手荷物。ラオスからの見上げはリュックサックに入らなかったのでした。リュックサック以外のバックをもっていくことをおすすめ。リュックサックを預ける際にパソコンや一眼レフは預けることができませんし、そうするとバックがないと大変なため。
飛行機搭乗するとき、他の飛行機から黄色い傘をもってでてきた人たちがいました。傘は航空会社スタッフが運んでいたので、そちらのほうが経費削減(格安チケット?)になるのかもしれませんね。何度もスタッフが大量の傘をゴロゴロしているのは微笑ましい光景でした。まぁ近いので客もそこまで大変ではなさそうですかね。
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そして家に帰って、留守番フードをいれたり、すだれで日光を遮る工夫をしていたビオトープやたらいのメダカ達は、見たところすべて生き残っておりました!そのため、早速水換えをして餌をやってメンテナスをしていたのでした。とうがらしは枯れてました...。ひまわりは、種ができていたので回収。
さて、明日は時差2時間(タイでは6時に起きると、日本では8時におきることになるので、早朝起きるのは楽でしたが、日本では逆になるので大変そう)があるので、明日は早く起きられるでしょうか。
準備したネットワーク(SIM)
今回は2カ国の旅路のため、SIMを2つ用意しました。ちょうど Amazonでタイムセールをしていたので少しお得でした。
- タイsim 8日間 データ容量15GB 通話可能 タイプリペイドsimカード データ通信プリペイドSIM Truemoveローカル回線利用(Amazonで ¥800)
- AISアジア16カ国 周遊プリペイドSIM 4GB 8日間 4G・3Gデータ通信使い放題 / 韓国 台湾 香港 シンガポール マカオ マレーシア フィリピン インド カンボジア ラオス ミャンマー オーストラリア ネパール ※日本でも利用可能(Amazonで ¥1,999)
タイのAISをラオスでそのまま使う Ready2FLY Border をみると、タイ専用のAISデータ通信SIMなら、そのまま Ready2FLY Border を契約することでラオスでも使うことができるとのことです。ただし今回は、タイが主軸でラオスは1泊2日の日程であること、タイでは通話も使いたい(GrabとかでSMSも使いたい)ということ、タイ側のムックダーハーンで1泊することから、ホテルでSIMを切り替えればよいので、2つ用意しておきました。
「1」については機内で入れ替え。到着してすぐにSIMを装着。機内モードをオフにしてモバイル通信を有効にした段階で 5Gが取れていました。ただしネットには接続できず、一度機内モードにして戻すとうまく接続できました。その後、ムックダーハーンまで問題なく使えていました。
ムックダーハーンでは、「2」のほうに切り替え。ラオスに渡ってすぐは電波が弱く、移動中に何度か機内モードをオフ、オンをすることで使えるようになりました。同行者は同じSIMを使っていましたが、ラオスでは電波が弱いままでした。
ホテルのネットワークについては、後述するホテルについての項目で記載しています。fast.com による速度チェックと ping 応答の情報になります。
為替レート
- スワンナプーム国際空港
- 0.2128円/バーツ(約4.7円/バーツ)
- プリンスパレスホテル近くの銀行
- 0.23292円/バーツ(約4.29円/バーツ)
- 町中の両替屋
- 約135キープ/円(今回は同行者が1万円だけキープに両替して、ホテルやお土産、食費をまとめて支払い。あとで精算。キープを大量に変えてもあとから使い道がないため。そのため正確なレートは分からず)
ホテル
プリンス パレス ホテル(タイ・バンコク)
11Fの受付とは別にいくつか建物があり、その1つに宿泊。
朝食はロビー11Fより階段を上がって12Fへ。そのため朝食場所は結構離れていました。
部屋は二人用のためか、キッチン、ダイニング、寝室(部屋2つ)とトイレ・風呂があるなど、相当広く感じました。電源周りは寝室にあるため、寝室にてパソコンなどの充電をおこないました。他の同行したメンバーにきくと、部屋の大きさはそこまで大きくない、エアコンをきっても切れない(私の場合には寝室のみ切れなかった)など部屋の差があったもよう。
夜景、朝の景色もなかなかいい感じでした。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwb9bjQ9vR93wPeQuSmTayK0t5E4-60ZTawxfW2wcJJmsb2fGdKeExfUnvGGRtbg4qo2TZZl_jqqCNKYy9b2IAaFEpwRDu8nEOcmcLkSxYkjM7w1nMWnKI3R2TRbgRGXocFK1SCeuhZ4u9iM6XApRGOBZbGwv1b1QHvVgwBC4rhS5tOLrIi7Z2Wbky-g/w320-h240/IMG_6250.jpg)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhs3wS_j1vWJWtQ64svtW0koqsjyNyg1MXLOcQtCuwgEabUTiDqPywJ7Za8ybqdsZb4hiGgls1mYl7iRxDtxKquR4QTiA0ehh_TL06C35JkG-1r1ONeM-SLg4r2jJRGKtVTxelMWH8VqbrNIv4HjbqcASQkHq-tsh-Fe0c51qz507MqrtinTc-9jpRa_w/w200-h150/IMG_6252.jpg)
BTSの Ratchathewi で降りて、船着き場にいき一駅ホテルまで乗りました。
歯ブラシ、石鹸、シャンプー&コンディショナー、ボディーソープ、ドライヤーなど必要なものは一通り揃っていました。冷房もよく聞いていて快適。
3泊4日で26,508円(8,836円/泊)。旅行代理店を使わずとったのでいいホテルでしたが、少し安めには感じました。なお、デポジットは1000バーツ必要です。
ホテル提供のWi-Fi については、18Mbps とそこそこのスピードがあります。
Yahoo! Japan などへのping応答は100msぐらいでしたが、学術機関は10ms といい感じでした。また撮影した写真や動画は、毎日 Google Drive(数GB)にバックアップしていましたが、ストレスなくアップロードできました。
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ホテルムック(Hotel Muq - 東北タイ・ムクダハーン)
Metsavan Hotel(ラオスのサワンナケート)
初めて地点登録をしてみました(そして Google Map に反映されました!)。石鹸、歯ブラシがあり、それ以外はありません。またトイレとシャワーが文字通りくっついているので、トイレでシャワーをする感じになります。ただしすぐに乾くので特に問題なし。シャワーの出力が弱いですがお湯がすぐにでるので、そこはナイス!電源があちこちにあるので、充電するのには大助かりでした。またWi-fi もかなり快適。総合するとラオスではかなり良いホテルではないかと思います。朝食サービスはありませんでした。