2026年3月15日日曜日

【備忘録】Chrome ウェブストアに登録してみた!

それまで Chrome拡張機能自体はいくつか作成してきましたが、Chrome ウェブストアで公開するのはどうしたらいいのだろう、と思いました。そこで YouTube Live チャットの要約ツールを探していたこともあって(どれも不要な機能が多くてシンプルなものがほしかった)、作ってみようと思い立ったのでした。

その過程について備忘録として残しておきます。

まず最初にこの拡張機能の説明をしておきます。

YouTube Live Chat Summarizer


2026年3月3日に思い立って、生成AIの Gemini の力を借りつつ生成。
2026年3月9日に公開されました!

Gemini AI を活用した YouTube ライブチャット(アーカイブ含む)のリアルタイム要約。

右サイドパネルで AIがライブの盛り上がりを一定間隔で要約し、所定の言語(Gemini 対応の75言語以上/2026年3月9日時点)で出力するものです。最終的に簡易版と詳細版にわけて、5つのパートにわけて出力しています。プロンプトもカスタマイズできるようにしました。あとウィンドウごとに、すべての「タブ」をチェックするので、複数のタブでライブチャットがあるなら、統合されて表示されます。それぞれのタイトルを表示するので、どのチャットかはわかりやすいでしょう。


ちょっと凝りすぎて、設定項目がものすごく多くなったので、下記で説明しておきます。
どのように設定するかは、特に APIキーや必要な予算について詳しく拡張機能のオプションでも説明しています。

設定説明(オプション)


  • UI表示言語:日本語と英語(デフォルトは日本語)
  • Gemini API キー:Google AI Studio 等で取得
     *現状は支払い登録はした上で、1時間 2円ぐらいを想定したらいい感じ(2時間ぐらいのライブ動画のアーカイブを途中で飛ばしながらみるとぐらいなレベル)
     *支払い登録していなければ1日20回程度しか使えないのでお試し程度(30秒に1度程度なら、10分ぐらいしか使えない)
     *キーは他人には絶対に共有しないこと
  • 使用モデルの選択
    • 詳細:https://ai.google.dev/gemini-api/docs/models
      2026年3月時点では、3.1 Pro, 3.1 Flash-Lite, 3 Flash は Preview であり、いつのまにか新しいモデルが出ていたり、廃止されていることもあります。
      デフォルトは、もっとも安価で高速な、2.5 Flash-Lite になっています。それで物足りないなら、3.1 Flash-Lite。それでもだめなら、2.5 Flash → 3 Flash 等をためしていけばよいでしょう。
    • したがって、モデルコードを手動設定できるようにした。
  • モデルコードの手動指定 (優先)
    • https://ai.google.dev/gemini-api/docs/models にあるモデルコードを入力
    • 入力されていると「使用モデルの選択」ではなくこちらが選ばれる。
      3.1 Flash-Lite のモデルコードは、gemini-3.1-flash-lite-preview とか。存在しないなどエラーになったら、無視される。
  • 思考レベル
    • Gemini 3.x からは、思考レベルが使えるようになっています。思考レベルなし、低、中、高といった選択できます。もちろん、より思考レベルが高いと消費するトークンも増えて、結果としてお金が掛かります。
  • 要約モード:簡易版、詳細版
  • 要約の出力言語
    • 日本語だけ、日本語+英語というモードを用意しています。
    • それ以外は、「Gemini ウェブアプリを利用できる言語と国 / 地域」(Google公式)を全部収録しています。結局のところ、プロンプトで ***言語で出力してといっているだけではありますけどね。
  • 要約の間隔(秒)(デフォルト: 30)
    • デフォルトは30秒に1度、Gemini に聞いてその出力結果を表示します。間隔をあけると必要なコストも減ります。ただし60秒ぐらいにすると、1分後に要約が表示されてしまうため、すでに次の場面に移っている可能性はあります。
  • 要約を開始する最小チャット数(この数に達するまで送信を待機します)
    • デフォルトは 5 です。チャットが流れていないと、Gemini にデータを送るのは無駄になるためです。デフォルトでは要約の間隔 30秒の間に、5以上のチャットが流れたら Gemini に要約を依頼します。そうでなければ、待機します。
  • 1回あたりの最大解析文字数(コスト節約のため、超過分はカットして送信します)
    • 要約の間隔の間に大量のチャットが流れた場合、入力トークンが膨大な量になる可能性があります。そのため、デフォルトは2000トークンにしています。
    • デフォルトでは、要約の間隔 30秒の間に、2000文字に到達したら、Gemini に送信するのはそこまでに抑えます。ですので要約の間隔が長いのに文字数が少ないと、無視されるチャット内容が多くなってしまいます。
    • 値に 0 をいれると無制限になります。
  • カスタムプロンプト ({{LANG}} = 要約の出力言語に自動置換)
    • 英語で書かれていますが、そのほうが要約を出しやすいからと、英語対応のためです。日本語で書いてもいいです。自由に変更もできます。デフォルトの値に戻したければ「プロンプトをデフォルトに戻す」ボタンを使えばよいです。


動いているかどうか知るためには?


拡張機能を開いて、 Service Worker のリンクをクリックしてください。


出てきたウィンドウで「Network」タブを選んでください。

そして Gemini へデータが送信されると、下記の赤枠のように、Status 200(成功)で、Type が fetch、 Name にURLが出てきます。APIキーも表示されますから、スクショなどは他人に見せないでください(下記はAPI部分を塗りつぶしています)。

なお、チャットのちょっとセンシティブな言葉(卑猥そうな言葉など)が入っていると、Gemini API側でエラー(ブロック)になる場合もあります。そうした場合には、Status 200 以外になるのでわかります。


必要なコストは?


1週間ほど試したぐらいですが、下記のデフォルト値であれば、

使用モデル:2.5 Flash-Lite
要約の間隔(秒)(デフォルト: 30): 30
要約を開始する最小チャット数(この数に達するまで送信を待機します): 5
1回あたりの最大解析文字数(コスト節約のため、超過分はカットして送信します): 2000

支払い登録はした上で、1時間 2円ぐらいを想定したらいい感じかなぁといったところです。*2時間ぐらいのライブ動画のアーカイブを途中で飛ばしながらみるとぐらいなレベル
一番多く使ったのは、文字数制限せずに(0にすると制限無し)、数時間テストでつかっていたときは、入力トークンが 2.5 Flash Lite で 431,504トークンで 7円でした。これは相当いろいろやらないといかないトークンですね。Pro とか使うとかなりコストがかかるので注意!

入力トークン(流れるチャットをどの程度取得するかの文字数)

出力トークン(AIが出力する文字数)

によって変わってくるのであくまで推定値です。

下記は4日間ぐらいでテストもかねて使ったトークンと費用です。あくまで一例です。
使用量RPDは、利用回数です。2.5 Flash Lite は、402回つかって12円。30秒に1度なら、1時間に120回ですから、3時間以上つかって12円といったところでしょうか。ただし、このときはいろいろ実験していたので、想定よりも高いコストを支払っています。3.1 Pro なんて1度しか使っていないのに1円かかっている.. って感じですねぇ。


各モデルの料金体系は、https://ai.google.dev/gemini-api/docs/pricing で公開されています。

推定だと次の通り。あくまで推定のため実際にどの程度かは自分で計測してください。

実行間隔: 30秒に1回(1日 2,880回)
1回あたりの推定量: 入力 2,000トークン / 出力 200トークン
為替レート: 1ドル = 158円(想定)

思考レベル (Thinking Level) を有効にした場合の推定コスト(3.x系)

Gemini 3.x系モデルで「思考レベル」を有効にすると、最終的な回答を出す前にAIが「思考プロセス」を生成します。この思考プロセスは「出力トークン」として課金されるため、レベルを上げるほどコストが増加します。

※以下の表は、通常の出力(200トークン)に加えて、思考レベルごとに以下の追加トークンが発生したと仮定した1時間あたりの推定値です。
(Low: +200, Medium: +500, High: +1,000 トークン)

Google AI Studio 経由で、各モデルごとの1日の使用量合計は簡単にわかりますから(ただし1日経過した後でないと前日分は出てこない模様)、それで確認するのがよいでしょう。


細かく知りたいとき


Google Cloud Console を見てください。
下記のように条件をつけて検索すれば、出てきます。
下記の場合には、2.5 flash lite の input token は33834 であることがわかりますね。



どのように条件設定(フィルタ)をするのか


  1. https://cloud.google.com/cloud-console よりログイン
  2. 上部より該当プロジェクトを選択
  3. 左サイドメニュー(上部の三 のマーク)より、課金を選択
  4. 「レポートの詳細を表示」
これで、条件設定がでてきます。

プロジェクト:チェックしたプロジェクトのみ選択
SKU:Gemini に関する設定だけ選ぶ
*2.5 flash lite しか使わないなら、
Generate content output token count gemini 2.5 flash lite short output text non-thinking
Generate content input token count gemini 2.5 flash lite short input text
の2つのチェックをいれるだけでいいでしょう。
使用日により期間:1日だけを選択するなど適当に

うまくでてきたら、このURLをブックマークにいれておきましょう。
そうすれば、期間だけ変更したら、どの日にどれだけ使ったのかがわかるでしょう。

以下、どうやって作ったのか、どうやって登録したのかを書いておきます。


どうやって作った!?


YouTubeライブチャットの人間が見ることができるレベルを超えている流れをみて、Chrome拡張機能でなんとかならないかと探したのですが、余計な機能がついていたり使い方がいまいちわからなかったりしたので、「作ってみるか!」と思ったのでした。

いまなら生成AIなどの助けを借りることで、そこまで苦労しなくても作れるのでは?と思ったのもの大きな点です。そこで Google Gemini のみをつかって作ったのでした(思考モードと 3.1 Pro を併用)。Gemini でどの程度できるだろう、正式登録ぐらいの完成度までいけるか!?ということを知りたいという目的もありました(せっかく Google AI Proを契約しているので)。実際には8割ぐらいまでは手軽にできたものの完成度を上げるためには、生成AI側が機能を忘れたり、勝手に削除したり、特に利用マニュアル系を多言語にすると、日本語以外は存在を忘れたりと、ある程度厳格な指示をしているのにもかかわらず、うまくいかないことがあってかなり格闘しました。

さらにコストをできるだけかからないようにという方向性もっていくと、全くデータを拾わなくなったりなど、相当いろいろ調整しました。

残念ながら、上にスクロールしても途中までしか戻らないので、どの程度の文字数やトークンをつかったかわかりません。下記を見ると、2割ぐらいの分量の気がします。


さて下記を参考に登録してみました。

参考:Chrome拡張機能をChromeウェブストアで公開するまでの手順のまとめ

以下、2026年3月9日時点の情報です。


1. GitHUBでのソース公開


サポートURLや、プライバシーポリシーの公開などもいるので、ソースを公開していいなら、そうしておいたほうが楽です。

https://github.com/kimipooh/youtube-live-chat-summarizer


2. デベロッパー登録


Chromeウェブストアデベロッパーダッシュボード
https://chrome.google.com/webstore/devconsole

にアクセスして、同意してから、登録料の支払い(5ドル)を支払いします。
最初に1度だけで維持費などは不要ということです。いいですね! 




うまくいけば、下記の画面になります。


次に、下記を聞かれます。
非取引業者アカウントを選択しました。個人的に使うだけのためです。


次にアカウント設定で、
  • 連絡先メールアドレス(公開される)
    • サブのメールアドレスにしました。
  • 住所(非取引業者アカウントならウェブストアからは非公開)
  • 通知
    • アイテムの審査が完了
    • アイテムのサポートが必要な問題が報告
    • アイテムが公開されたとき
あたりのを設定しておきます。





3. Chrome拡張機能の申請準備


  1. プログラム全体を ZIP圧縮してアップロード
  2. 商品の概要
    1. カテゴリー、言語、スクリーンショット,
    2. ホームページURL,サポートURL(GitHUB)
  3.  プライバシー
    1. 単一用途
    2. 権限が必要な理由(manifest.json で指定した権限ごとに理由が必要)
      1. ここで一度申請が拒否された
    3. リモートコードを使用していますか
  4. データの使用(YouTube Live Chatデータのため)
    1. 個人的コミュニテケーション
    2. ウェブサイトのコンテンツ
  5. プライバシーポリシー
    1. ユーザーデータを収集するため必須


3-1. プログラム全体を ZIP圧縮してアップロード


.DS_Store など不要な隠しフォルダやファイルは削除した上で、拡張機能を ZIP圧縮します。

アイテムから、「新しいアイテム」を選択


圧縮していた Chrome拡張機能をアップロードします。



3-2. 各種説明


説明とカテゴリー、言語を選択します。
言語は英語対応ではありますが、とりあえず日本語にしておきます。
あまり問い合わせが大量に来ても困るため。


なお審査前であれば、「パッケージ」から、「新しいパッケージをアップロード」より差し替えができます。

データ使用

この拡張機能については、チャット情報を得るため、「個人的コミュニティケーション」「ウェブサイトのコンテンツ」の2つにチェックが必要です。


3-3. 権限が必要な理由


manifest.json に下記のように権限を求めているなら、それごとに理由が必要になります。
  "permissions": [
    "sidePanel",
    "storage"
  ],
私の場合には最初、下記4つ(permissions以外にもある)を求めていました。しかし後述しますが、tabsは権限範囲が広すぎるので審査で reject されてしまったのでした。
いずれにせよ、しっかりとした理由が必要です。




3-4. プライバシーポリシー


個人チャットを使うために、プライバシーポリシーの作成と公開が必要です。
どこかのウェブサイトでもよいのですが、今回 GitHUBでソース公開するので、GitHUB Pages を使いました。



どのように設定するかは、いろいろマニュアルもあるので割愛します。
私の場合には独自ドメインをもっていたのでカスタムドメインを割り当てて、GitHUBの docs フォルダを GitHUB pages に割り当てたのでした。

4. 審査のための送信


すべてを埋めると、上部の「審査のための送信」をクリックできるようになります。
十分にテストして問題ない!とおもったら送信してください。




さて私の場合には2、3日後に「拒否」されました!
理由は権限の tabs が不要だろう(そこまでの権限は不要だろう)ということでした。


実際に精査してみると、確かにそこまでの権限は不要でした。このあたりは生成AIの問題ですね。とりあえず動かすために、ある程度大きな権限を付与しておいたということでしょう。今回はコード部分は全部生成AIに任せたということもあるので、そのあたりのチェック漏れ(目視)していたのでした。

早速出し直して、2、3日後に、審査通って公開されたのでした!




2026年3月15日 @kimipooh

2026年2月22日日曜日

AIエージェント「Google Antigravity」 を使って、World Monitor をローカルサーバーで起動してみた

まぁただそれだけの話です。AIエージェントを使って手軽に何かをする備忘録として残しておこうかなぁと思った次第です。

さて本日、下記のニュースが目に飛び込みました。

自分の部屋がCIAみたいになる? 国際情勢ダッシュボード「World Monitor」話題 開発は「週末にClaudeで」 - ITmedia NEWS

実際には、下記のURLにアクセスすると、映画で出てくるような世界を監視しているような気持ちにさせるサービスですね。まずは下記にアクセスしてどのようなものか見てみてください。

https://worldmonitor.app:地政学、軍事、紛争、インフラ ・https://tech.worldmonitor.app:スタートアップ、AI/機械学習、クラウド、サイバーセキュリティ ・https://finance.worldmonitor.app:グローバル市場、取引、中央銀行、湾岸地域への外国直接投資

ローカル環境でも動作させることができるということで、ソースを探すと GitHUBで公開されていました。

REAMDEが長い...
生成AIで生成しているのかなぁと思いつつ、インストール方法を探すと、「Quick Start」という項目に書いてありました。わかる人には簡単にインストールできるだろうとは思います。
生成AIに聞いても、それなりにヒントを貰えます。

とはいえ、

何も考えずにローカルで起動させたい!


と思ったりしませんか。いやまぁこれぐらいならそう難しくはない、、、とはいえ普段からターミナルや git, npm などをインストールしていない人にとっては、そこが第1関門になって諦めてしまうかもしれません。

ならば AIエージェントならできるだろうということで試してみました。

Google Antigravity のインストール


ここでは割愛します。下記辺りを参考にしてみてください。
動画などをみればインストール自体は難しくありません。

(81) 【Google Antigravity】日本語化セットアップ - YouTube

なお筆者は、M2 MacBookPro 14inch (24GB) で試しました。

Google Antigravity(model: Gemini 3.1 Pro(high)、Conversation mode: Planning)


せっかくなので、Gemini 3.1 Pro (high) という Gemini の一番最新のモデルを使ってみました。Gemini を無料版で使っている場合には、途中でエラーになるかもしれません。そのため最初から Gemini 3 Flash を使っておくとよいかもしれません。
さて、まずは最初にフォルダを設定して、その下に今回のためのフォルダを別途作ります。
たとえば
antigravity を今後 Google Antigravity 用のフォルダにした場合、その下に、worldmonitor というフォルダを作る感じです。


このあたりは本質的なところからずれるので割愛します。

さて、Antigravity の右下あたりにプロンプトがあります。
その下に小さく、Conversation modeと Modelを選択するプロダウメニューがあります。
今回は、Modeを Gemini 3.1 Pro (High) にしました。


さて、まずはやりたい目標を書きましょう。
非常にシンプルに下記を入力して Enterを押すか、◯の右矢印のマークをクリックします。

https://github.com/koala73/worldmonitor をローカル環境で起動できるようにして。



すると AIエージェントが考え出します。
git clone https://github.com/koala73/worldmonitor
をして、
npm install をするけどいいか?と聞いてきます。

Run ボタンを押して、「やってくれ!」と指示します。

その後も、
.envを作成するけどいいか? 
npm run dev を実行するけどいいよね?
って聞いてくるので、全部「やってくれ!」(Runボタンをクリック)
とします。

するとしばらくして、http://localhost:3000 がブラウザで開きます。
おお、もう動きましたね!



プロンプトには、 curl -I http://localhost:3000 を実行して動くことを確認したといってきます。その後に下記のように出てきます。おお、親切!



さて次に、Tech 限定のモニタも動作させてみましょう。

Tech 限定の World Monitor をローカル環境で実行


https://tech.worldmonitor.app:スタートアップ、AI/機械学習、クラウド、サイバーセキュリティ

AntiGravity のプロンプトに次の1文を入力します。

tech のほうにアクセスしたい!

npm run dev:tech を実行するけどいいよね?

などと確認してくるので、
「やってくれ!」(Runボタンをクリック)
と指示を出します。もう指示しかしてません。



すると、切り替えたので http://localhost:3000 を再度開いてくれといってきます。

ただ再度開き直しても変化がありません。

いや、変わっていない

というと下記のように修正してくれました。これについてはキャッシュがかなり残ってしまっていただけで、実際は修正せずとも直っていたはずでした。



Chromeを使っている場合には、シークレットウィンドウで開き直してみてください。
先程は「世界」でしたが、下図のように「テック」になっているかと思います。



今回は起動するまでなので、これで終了です。

で、使い終わったらどうするの?


そうローカルにサーバーを起動したわけですから、放置するとMacのリソースを無駄に使い続けることになります。また自宅ならともかく、外でネット接続するとこれを起点に不正侵入などされてしまうかもしれません。
というわけで終了方法をきいてみましょう

サービスの停止方法は?

すると、下記のように気を利かせて停止してくれましたね。
そしてターミナルからの停止コマンドも提示してくれました。ターミナルって見たくもないと思う人でもプロンプトで指示すればサービス停止や開始してくれるならいいですよね!


本当にサービス停止しているかは
http://localhost:3000 にアクセスしてみます。

下記のようにアクセスできないとエラーになりました。いいですね!

念の為、プロンプトからサービス再開できるかやってみましょう

再度サービスを開始して

すると下記のように npm run dev:tech を実行していい? と聞いてきます。
「やってくれ!」(Runボタンをクリック)と指示します。


すると、ブラウザで http://localhost:3000 を開いてくれて、ローカル版 World Monitor が起動しました。プロンプトへの返事も下記の通りです。



最後にわすれずに

サービスを停止して

として終了したのでした。

2026年2月22日 @kimipooh

2025年11月8日土曜日

関西オープンフォーラム2025に参加して(11月7日-8日) #kof2025 #kof

前回は、海外に行っていたために参加できませんでした。そのため、2年ぶりの参加です。
今年も実行委員として活動しています。


    事前準備&スタッフルーム


    筆者はおもにプロジェクター等の準備担当。筆者も含めてそれぞれがもつプロジェクターと借りたプロジェクタをあわせてセッティングを行いました。いつもプロジェクター2台を耐衝撃用ケースにいれて手荷物でもっていたのですが、50歳になってさすがに辛くなってきたので、今回から宅配で送りました。そのため、本日の手荷物は、小型プロジェクター(緊急時用)、パソコンと、デジタルビデオカメラ等一部の機材ぐらいになって、かなり楽になりました!

     10Fデザインギャラリー前(受付)

     デザインギャラリー内

     デザインギャラリーからみた多目的室やショーケース、サロン方向。

     ステージ(デザインギャラリー)とサロン


     ショーケース3は、真ん中にテーブルが集まっているレイアウトだったので、超単焦点プロジェクターを活用しました。


     多目的室は別途配信担当が、いろいろセッティングされていました。

    1日目(11月7日)




    初日は多目的室で2つの招待講演があり、それ以外はブース設営や会場設営をする日となっています。受付も多目的室の前でした。かなりの人がきていた印象です。

    懇親会


     himorinさんが、懇親会に案内をしています!

     懇親会場
     関西オープンフォーラムといえば懇親会が非常に盛り上がるイベントでもあります。わりと大きめの会場でゆったりと歓談できるのが特徴かなぁと思っています。
    今回の会場は、ATC O’s北棟2F グーノート「海の見えるcafe&dining goo-note」でした。

     乾杯の音頭とともに、乾杯をして料理を楽しみました。
     今回は初めてこられた、沖縄から関西へ最近こられたコンサルタントの方がテーブルをご一緒した縁もあり、いろいろな人達のところに一緒にいって歓談しました。ローフトビーフ、カレー等どれもおいしかったですねー。

     故中野先生がお好きだったお酒もでていました。隣に座っていたのが、コスプレっぽい格好をした写真の左側にいた人。アメリカのアリゾナ州から日本の九州にきて、東京近辺に住みたいということで茨城県のほうに移り住むらしい。どうやらアメリカは飽きてきたようで、日本に来たということ。
     シャーロック・ホームズのような格好をされていたのですが、特に特定のアニメキャラを模倣したのではなく、自分がしたい装飾品、服等をやっているということ。なかなかユニークな方でした。
     ボランティア活動もいろいろしてみたいということだったので、来年の関西オープンフォーラムで是非当日ボランティアなどをしてみてください!と伝えて置きました。


    2日目(11月8日)



     受け付け。

    開会式


     実行委員長からの開会挨拶。KOFは2002年にスタートしており、KOFのサイトは、URLの数字を年にすれば、2002年から各年のKOFサイトにアクセスできる特徴がある(2025年:https://www.k-of.jp/2025/ , 2002年:https://www.k-of.jp/2002/)。このような過去も懐かしみつつ、今回の招待講演、セミナー企画、また共催、後援、協賛、協力などについても説明されていました。KOFは個人協賛が非常に多いということも特徴です。
     KOFは参加はもちろんのこと、ブース出展も無料という珍しいタイプのイベントだと思います。

     このときにはステージにそれなりに人が集まっていました。

    会場の Wi-Fi 状況



     今回、YouTubeへの配信などへの影響を避けるために、KOF2025として別途準備したネットワークは、基本的にスタッフ等関係者のみに提供。それ以外は会場側にある無料 Wi-Fi を使ってもらうことになりました。前回、ネットワークが何度か途切れてYouTube配信に影響が出たため。今回もいろいろなネットワークの試みをされていたようで、かなり回線は良い状況でした。

    以下、話を聞きながら筆者が思ったことをメモしておきます。

    海外カンファレンスの楽しみ方(自分の体験談を通して)





    アメリカからの日本便は、チケットのボランティアをするのがお得らしい。
    確かに下記などの記事もある模様。

    米航空会社が過剰予約でボランティアを募集、乗客が驚いた協力金の額とは? | GetNavi web ゲットナビ

    また下記に参加したということ。登壇者としても話したらしく、そうすると昼飯も食べられないほど質問攻めにあって熱意を感じて楽しかったということ。
    Zabbix Summit(10回ぐらい参加しているとのこと)
    Hkoscon2019
    openSUSEAsia Summit 2019

    メルボルンにいきたいなら、下記のようなイベントもある。
    Melbourne Raspberry Pi Hackers (Jam)

    友人との交流、人前での話す緊張感が少しとれた、楽観的な気分にも慣れたとのこと。
    食べ物も最高らしい。また世界を知ると、日本が狭く感じるらしい。

    質問)プラベートだからいいけれど、会社だとボランティアは可能なのか
    厳しい会社だとややこしいことになるかも。

    日本と海外に見るデータ整備の違い





    AIフレンドリーなデータ整備、オープンデータ、データ利活用の相互運用などが考えられているらしい。

    IPA試験で、「データマネジメント」などが新設されるということ。
    確かにニュースになっていた。

    「ITパスポートの次」に受ける試験新設、情報処理技術者試験見直しでデータ管理など | 日経クロステック(xTECH)

    日本では AI や DX が注目されているが、海外は「データ」に注目されている。
    データの相互運用について日本はかなり低い。日本は提供データが標準化されていない、データ連携のメリットが感じられないなどの考えが多いようだ。

    米国では多くの失敗をして成功事例が標準化されている。
    米国のように莫大な資本はなく、ヨーロッパのように予算と専門人員が潤沢にはない。
    日本では組織内の効率化を目指す方向と、外部との連携を前提としている2つのコミュニティあると認識しているとのこと。

    PPAPその後のその後のその後



    添付ファイルの分離配送が結構使われている。
    それ以外ではオンラインストレージなどを用意して、そこでのやり取りをしている。

    まだまだ添付ファイル形式はなくならないなぁといったところですね。

    昼食(O's 南館 3F - しゃぶ扇)



    実行委員のしらいさんとご一緒しました。
    かなり奥に入ったところにある店ですが、美味しいとのこと。



    このときは上牛ロース定食を注文。この定食は、野菜は取り放題だということで、いろいろな野菜を堪能しました。


    帰り際にアイドルっぽいグループが歌って踊っていたので画像検索。
    シンセカイヒーローという大阪で活動するアイドルグループのようでした。

    ある昔のパソコンのお話


    あるパソコンの歴史的なお話。配信もされない配慮がされるなど、かなり濃い内容の話を伺うことができました!

    その他会場の様子


     「子どもたちを守るために大人が身につけるべきことを考えよう~サイバーポリスゲーム教師保護者版で学ぶ大人としてのふるまい方」慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究所 花田経子氏のハンズオンでは、皆が和気藹々としながらも相当盛り上がっておりました。

     その他立ち見が出てしまう企画もありました。

     今年のサロンは、前のほうに椅子をおいてこじんまりとするセミナー企画もありました。

     こちらはスポンサーブースエリア
     招待講演、ステージ、セミナー企画など、それらの時間についてはそちらに人が流れるので、その時はこんなかんじの雰囲気になっています。

    おわりに(来年は2026年11月13日-14日に決定!)


     今回の関西オープンフォーラム2025 の直前から当日、どのような感じだったかを実行委員長から報告。


     そして来年の日程が決まりました!是非 2026年11月14日-15日は予定に入れておきましょう!



     またその後、じゃんけん大会でもって関西オープンフォーラム2025はお開きとなりました!
     皆様お疲れ様でした。

    2025年11月8日 @kimipooh