2021年11月16日火曜日

Google Product Experts Summit 2021@Home APAC 2021 (PES@Home) に参加して・・・ #PESatHome #PESHome2021

昨年同様、コロナ禍の中で今年もオンラインでの開催になりました。
今回の地域が別れていて、参加したのは APAC リージョンとなります。

* 内容はNDA(機密保持契約)があるため、話せません。

今年は1日のみの開催となりました。
イベントページは昨年度よりも作り込まれているようで、特にチャットのリアルタイム翻訳や字幕翻訳部分が YouTube でみるよりも見やすくなっていると思いました。字幕については、おそらく手動で同時通訳しているようで情報量がそこまで多くない。そのため、昨年度も試した音声を Google翻訳に流して翻訳する手法も合わせて利用しました。

これらの工夫のおかげか、昨年よりも多言語での質問、回答が活発に行われていたと思います。ただ1日ということもあり、従来昨年の3日間、あるいはコロナ禍の前のように対面での3日間のような盛り沢山という感じではなかったなぁと思いました。早く現地での開催が復活してほしいものですね!


仮想フォトブース

昨年もありました。あまり他の人とのフォトをとるという点ではまだまだかなという感じではありますが、せっかく撮ったので載せておきます。


グッズ

今年 Googleから頂いたグッズは、イベント用Tシャツ、シール、ワイヤレス充電器(ペン立てと、卓上ライト)等でした。ワイヤレス充電器のうち、ペン立ての方はハードカバーしていた iPhone13 も充電できました。これはものすごく重宝しています。卓上ライトのほうは、iPhone13の充電はできず(ケースを外しても)、手持ちの Androidスマホのほうは充電できています。

2021年11月16日 @kimipooh

2021年11月13日土曜日

関西オープンフォーラム2021(オンライン)に参加して・・・ #KOF2021

残念ながら、コロナ禍の中で今年もオンラインでの開催となりました。来年こそは現地での開催になることを願っています。今年20回目となる関西オープンフォーラムにおいて、ウェブサイトのいくつかの個別仕組み(スケジュール等)が WordPress へと統合され、過去のサイトが静的HTML化するなど、いろいろと仕組みが変わった年でもありました。

今年のオンラインツールは、 Zoom と Jitsi Meet というシステムをベースに YouTube Live で視聴するというスタンスでした。

今年は聞きたい内容が盛りだくさんでした。セッションの一部はあとから公開されるとはいえ、できれば臨場感を感じるためにも当日に聞きたいものです。


基本的にメインで聞きたいものをベースにしつつも、もう一つ気になるセッションがあれば、つまみ食いする感じで視聴していきました。またすこし前にさかのぼって視聴もできる点はオンラインならではの良い点ですね! 複数同時視聴する場合、Google Chromeブラウザを使っているので、Volume Masterというタブごとに音量調整を変更できる拡張機能をいれて調整するといい感じでした。

さて筆者が視聴したプログラムについて備忘録として残します。
いつもの通り、下記で書いたメモは、筆者が視聴した内容を筆者として理解したもののです。したがって発表者の意図と異なる場合があるので、その点はご留意ください。


デジタル庁と国民向けサービス

プログラム:https://www.k-of.jp/2021/session/service_of_digital_agency/

データ収集を一手に担ってしまうと、収集をする人たちの気持ちが萎える。そうではなくて、さまざまなデータを仲介して様々なサービスに活用できるようなデータ連携基盤の整備が必要だという考え方。


IT男子に送る婚活大作戦!マル秘情報伝授致します! vol.5

プログラム:https://www.k-of.jp/2021/session/ticce/


筆者自身は結婚しているため婚活自体は不用ですが、ticceさんのお話は面白いため、毎年楽しくみています。意外と結婚後にもそういうこともあったなぁという内容もあります。どうしても先読みしてしまって、細部について回答してしまうことはよくあります。こう曖昧に相槌を打つなんてことは、コンピューターの世界で許されない(どこかにバグが出てしまうから)ので、なかなか慣れないだろうなと思います。

Beyond5G時代のシステム・サービス創出に資するテストベッド構築・運用に関するNICTの取組み

プログラム:https://www.k-of.jp/2021/session/beyond_5g/

データサイエンス 何それおいしいの?

プログラム:https://www.k-of.jp/2021/session/how_tatste_data_science/

コロナ禍に振り回されたとある学生たちの話

プログラム:https://www.k-of.jp/2021/stage/covid19-student/

コロナ禍での小規模ソフトウェア会社の在宅勤務移行時に発生したさまざまな事象の報告とその後

プログラム:https://www.k-of.jp/2021/session/remote-work/

筑波大シラバス「KdBもどき」を作ったその後どうなった?

プログラム:https://www.k-of.jp/2021/session/tsukuba/
Kdbもどき:https://make-it-tsukuba.github.io/alternative-tsukuba-kdb/

GitHUBに来た pull request については基本受け入れているとのこと。コードの洗練さを考えるよりも、すこしでも貢献してくれる人たちを弾きたくないという想いが強かったとのこと。ただし増えてくると、コード的に動きが不安定になるものもあって、弾くと弾かないで〜というやり取りもあって大変らしい。
開発は、人数が減りつつもまだ続いている。
issue を書いてくれる人がいないのが辛し。pull requestきても、その意図を issue に書いてもらえると助かる。現状はレビューするのが結構大変とのこと。
アクセス解析は仕込んでいないので、状況はわからないらしいが、使っている声は聞こえては来る。
UIがかなり作り込まれていて、曜日や時限をドラッグで一気に選択できたりする。各シラバスの内容を別ウィンドウで複数表示して並べて表示できるなど。

中国ハッカーを本気で追いかけてみた

プログラム:https://www.k-of.jp/2021/session/china-hacker/

こういうタイトルをみると、視聴したくなりますね!
に関する話になり、かなり面白い話で、ためになりました。
公開情報を収集・分析する=OSINT(Open Source Intelligence)というのが重要視されているということ。

指導教官と語るTomochaの灰色の歴史と今

プログラム:https://www.k-of.jp/2021/session/tomocha_vs_prof/

とあるイベントの仮想会場運営砲

プログラム:https://www.k-of.jp/2021/stage/virtual-venue/

oVice を使ったた、不慣れな人たちが利用できるか心配だった。

来年20周年は、2022年11月11日-12日!

今年は途切れることなく興味を引くセッションがあって楽しかったです。一日椅子に座っているとお尻が痛くなるのがオンラインにおけるデメリットですね。来年は会場でのイベント開催になるよう祈ります。


2021年11月13日 @kimipooh

2021年10月7日木曜日

Microsoft Word (Windows版)でコメントにウェブサイト全文入れると Macの Wordで開けなくなるかも

Microsoft Word (Office 365最新, Windows版)で作成された Wordファイルについて、Macの Microsoft Word (Office 365最新)で開こうとすると「この操作はキャンセルされました」とエラーがでて開くことができないという珍しいトラブルに遭遇しました。

いろいろ試した結果、コメントにウェブサイト全文を載せた場合に、そういったケースがあったということがわかりました。今回は Google翻訳したテキストデータを、コメントにペーストするのに翻訳結果のウェブページまるごと全文コピーしたので、他の不要な部分もペーストしてしまったために、おかしくなったのかなと思います。

いろいろトラブルについて探しましたが、そういう問題に遭遇したというコメントは日本語あるいは英語で情報がありましたが、解決したという情報はテキストエディタで開くとよい(画像やコメント等が消える)というものぐらいでした。

そのため、備忘録をこめて残しておきます。

問題の文章。左下のコメント部分(Google翻訳の全文コピーのフッター部分だと思われる)を削除して保存しなおすと、Macの Wordでも開くことができました。


2021年10月7日 @kimipooh

2021年10月3日日曜日

PHP Conference Japan 2021 に参加して #phpcon2021

PHP Conference はいつも都合がつかず、WordCamp Tokyo 2013 と合同開催された PHP Conference 2013 に参加して以降、長らく参加できていませんでした。

その間、 2015年に PHP7が、2020年に PHP8が新たにリリースされ、WordPress が動作するサーバ環境のメンテナンスやプラグイン開発をしている筆者にとっては、非常に関心の高いイベントとなっています。

PHP8.0 の環境で開発しつつ、サーバーでは PHP7.4 がメインの現状、PHP 8.1 が2021年にリリースされる話もあり、このあたりで情報収集しておかねばとおもったのでした。

他の作業をしながらの視聴のため、あまり多くは視聴できませんでしたが、興味の引いたいくつかの内容について紹介しておきます。それぞれ発表された内容を、筆者なりに理解した言葉に置き換えてます。


PHPの今とこれから2021


タイムテーブル:https://fortee.jp/phpcon-2021/timetable

今年中にPHP8.1 が出ることもあり、その新機能について説明があった。上記のように、1つずつ丁寧に例を示しながらの発表はとてもありがたい。


可変長引数 ...$a など ドットを3つつなげる


PHP5.6から実装されていて、PHP8.1 では連想配列でも使えるようになるとか。
下位互換性を重視していたこともあり、新機能はほとんど使わないようにしていたからか、このような機能があること自体知りませんでした。

function bbb(...$a){
  return $a;
}

$result = bbb('A', 'B', 'C');

などのように、引数の数が不明な場合に使えたのですね。
PHP5.4 と PHP7 との互換性を考えていましたが、もうPHP 5.x 系は捨てても良いでしょうから、今後は積極的に取り入れることができそう!

never

function aaa(int bbb): never{
  echo 'Error!';
  exit();
}

のように C言語でいう void のような使い方(呼び出し元に返らない)ができる型が実装されるとか。これは PHP8.1 からの機能なので、私にとってはまだ使えないですが、そういったものがあるということを知ることができるのは貴重です。

その他、新機能は盛りだくさんのようです。

【PHP8.1】 PPH8.1の新機能(Qiita)

も合わせて参照するとわかりやすいかもしれません。

レガシーシステムにおけるPHP8バージョンアップのアプリ対応記録

タイムテーブル:https://fortee.jp/phpcon-2021/timetable

比較演算子

  • 厳密な比較 ===
  • 緩やかな比較 ==

文字列と数値を比較した場合、文字列側が数値形式でない場合には、数字側が文字列に変換されるように変換される。

0 == "foo" について、 PHP 7.x だと真だが、PHP8.x では偽になる。
つまり、より正しくチェックできるようになったということ。

警告レベル

配列関数の引数に、配列以外の型を指定するとERRORに、など。

サービス運用エンジニアによるPHP8バージョンアップ奮闘記



grep だけでは発見出来ない不具合があり、挙動をみながら確認する必要があった。
PHP8 では、 OPcache + JITが速い(参考:PHP8のJITを有効にして、PHP7と速度比較する
リリース後のパフォーマンス計測、30%〜40%改善(PHP7.2→8.x)
バージョンアップを怠ると手間が増える(PHP7.4 に関するエラーが結構面倒だった)

2021年10月3日 @kimipooh

2021年8月25日水曜日

Mac の Microsoft Word でページカラーが黒になってしまう

Windows では直し方が検索できるが、Macでは見つからないという声を聞いたのでまとめておきます。

 


方法1. ダークモードを維持しつつ解決する


Microsoft Word については、「表示」から「モードの切り替え」で太陽マークを月マークに変更することで、下図のように変更できます。


方法2. ダークモードを解除する



左上のリンゴマークにある「システム環境設定」>「一般」>「外観モード」をライトに変更します。

2021年8月25日 @kimipooh

2021年6月19日土曜日

Quora 日本語版 World Meetup 2021 に参加して(オンライン)#QuoraWorldMeetupWeek2021 #quora #meetup


Photo by Quora 運営


毎日チェックしているQuora スタッフアップデート(スペース)から舞い込んできた、Quora 日本語版ワールドミートアップ2021 のことを早期に知り、即座に申し込みをしました。

昨年に引き続きオンラインでの開催になりました。

準備!


Quora からはイベント用の Zoomバーチャル背景がいくつか配布され、筆者が選んだのはこれでした。きているTシャツは今回、以前 米国 Quora に訪れたときに頂いた Quora Tシャツにして、少し気合を入れました!


また、やはり少しアルコールは欲しいので用意しました。翌日も他のイベント開催準備もあるので、酔いにくいウィスキーにしました。


また今回ワイヤレスイヤフォンを用意しました。これまで有線イヤフォンを使っていましたが、どうしてもイヤフォンの線がカメラに写ってしまうこと、ちょっと場を離れる時にイヤフォンを外す必要もあり結構面倒だったためです。また耳にかけるタイプにしたこともあって疲れなくてすみました。


3時間40分!!


今回の特徴は、なんといっても「時間」でしょう。19時から始まり、最後まで残っていた場合には 22時40分と、実に3時間40分もありました。前回は1時間と短く、交流も限定的だったことを考えると気合がはいってましたね!また Quora は12歳の誕生日だとか、いい日ですね!

ブレイクアウトルームでのひととき


昨年は1時間で終了だったこともあり、プログラムにあったとおり 20分 x 2回かなと思ってたんですが、ブレイクアウトルームも合計4回あって、かなりいろいろな人と話すことができました。当初予定されていたプログラムは、21時20分ぐらいで終了(ブレイクアウトルーム2回)、Q&Aの時間がものすごく長くて濃密だったなという感じがしました。

特に Q&Aでは、運営側のいろいろな考え方を聞くことができて、とてもよかったです。
また「高評価」一覧をみる方法を知らなかったんですが、「プロフィール>もっとみる>アクティビティ」を選択するとできるってことを知ったのもよかったですね。ただもうちょっとわかりやすい名前のほうがいいなぁとは思いまsチア。

自己紹介では、信号待ちの間(外)でされたり(怪しまれてないとよいですが...)、イベント関係、エンジニア、大学を卒業したばかり、その他様々な人達と4回のブレイクアウトルームにて下記のようなテーマなどで歓談することができました。
  • コロナの影響
  • 量子コンピュータの現状
  • Clubhouse(音声SNS)の活用
  • 人生の立て直し
  • Quora で質問者としての立場として
  • 匿名で気になるもの

やっぱり対面もしたいな!


ミートアップによってこれまで接点のなかった分野の方々と交流できたりして、今後 Quora での知見をより幅広く得ることができるかなと思いました。オンラインでもかなり長い間話すと、いい感じで話が止まらなくなります。ただ飲み会のようなノリや偶然の出会いまではいけないので、次回もし新型コロナウィルスが終息していているなら、2019年以前のように対面でやりたいものです!

筆者の自己紹介


大学内の研究所で、その研究所のIT系インフラ整備を行いつつ、研究開発をしているエンジニア兼教員です。IT系サービスを試してみたり、面白そうなコミュニティに関わることが好きです。Quora もその一つですね。

関連リンク


スペース紹介

Quora で記憶に残っているもの(何か機会があったら紹介しようかなーとメモしていて、今回機会がなかった内容(備忘録))


2021年6月19日 @kimipooh