2018年12月14日金曜日

【備忘録】macOS でスリープから復帰がとても遅いときがある場合の対処

macOS 10.14 になってから顕著になったなぁと思って、ネットで調べた対処方法をまとめて置きます。現状は検証中なので、効果があるかどうかはわかりません。ただ備忘録としてメモしておかないと忘れそうなので先にメモっておく感じです。

原因


SSD内蔵の macOS 搭載マシンについては、節電対策としてスタンバイモードというのが搭載されています。バッテリー駆動時にスリープして一定時間がたつとディープスリープ(休止モード)になるモードのことです。
macOS 10.14 のデフォルトでは、スタンバイモード設定については、次のようになっています。
(ターミナルより pmset -g で確認可能)
  • stanby 1 (スタンバイ有効)
  • standbydelayhigh 86400(1日) - バッテリ駆動時
  • standbydelaylow 10800(3時間)- バッテリ駆動時
ディープスリープ(休止モード)は、デフォルトの「セーフスリープ」設定の場合、バッテリーが少なくなってきたときか、一定時間待機(ここが曲者)したら自動移行します。
ディープスリープは、メモリ内容をSSDに保存して完全に電源OFFにして、次回復帰時にSSDからメモリへデータを復帰させるため、物理メモリ搭載量が多ければ多いほど時間がかかる可能性が高くなります。。
ここで問題なのは、一定時間待機という一定時間が、3時間かもしれないという点です。3時間スリープしたらディープスリープになっちゃうかもねーってのは「ちょっと短すぎない!?」ってことです。急いでいるときに、しばらく無反応でレインボーカーソルがぐるぐる回りだして、ジーと待たないといけないのにイラってきているなら、やる価値はありそうです。なお、バッテリーを頻繁に完全放電するような人には向きません。

さてこれでうまくいくかはしばらく使ってまたコメントいれます。

STEP 1. スタンバイ時間を長くする

  • hibernatemode 3 (セーフスリープ)
  • standbydelayhigh 86400(1日)
  • standbydelaylow 10800(3時間)
だったのを
  • hibernatemode 3 (セーフスリープ)
  • standbydelayhigh 604800(1週間)
  • standbydelaylow 604800(1週間)
にしちゃえというものです。

ターミナルアプリより

sudo pmset -a standbydelay  604800

とすることで設定できます。

ただ、そうすると Bonjour (mDNS)によるスリープからの復帰問題によってバッテリーが意図せず浪費する可能性があります。参考:Macでスリープ時にバッテリーが減る現象を改善する方法まとめ

Bonjour (mDNS)がどれぐらい動いているかは、

log show --style syslog |fgrep "Wake reason"

とタイプして、

Wake reason: RTC (Alarm) が大量に出ているようなら、Bonjour (mDNS) がスリープ時に動いていることになります。

そうした場合には STEP 2. にて止めると良いとのことです。プリンタも最近は Bonjour ではなく、Air Printとか IP(TCP/IP)プリントとか出来るものも多いですしねぇ。

STEP 2. Bonjour (mDNS) を止める



ターミナルアプリより

sudo  defaults write /Library/Preferences/com.apple.mDNSResponder.plist NoMulticastAdvertisements -bool YES

を実行して設定した上で、

sudo launchctl unload /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.mDNSResponder.plist
sudo launchctl load /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.mDNSResponder.plist

で mDNSResponder を再起動する(あるいは端末を再起動する)。

2018年12月14日 @kimipooh

2018年11月20日火曜日

ジャカルタ旅日記 2018年11月(15日-17日)

2月にも一度ジャカルタに行っているので、今年で2度目になります。
いずれも短期で2泊4日のスケジュール。今回で 7度目になります。
少し前にアメリカ渡航で SSSS をもらったり、ベトナムでスーツケースにうっかりいれたバッテリーでセキュリティチェックに引っかかったりと今年の海外渡航はなにか起こっていましたが、今回はスムーズに行くことができました。前回2月にいったときは実に10年ぶりにジャカルタの地を訪れたのですが、忙しかったのかブログには書いていなかったようです。ので今回体験したことを残しておきますね。

事前準備


Amazon で、2Fly SIMを購入(8日、4GB)
手持ちのSIMロックフリーにした au iPhoneX に香港(トランジット)で有効にして、そのままジャカルタでも快適に使えました。やっぱり日本からもっていくのが楽ですね。

日の出を見ながら関空へ





朝5時出発でした。。眠い。。
今回の乗り合いタクシーは満席8名でした。車内ではほとんど寝てました。

チェックイン


Cathay Pacific 航空では、オンラインチェックインか機械によるチェックインを済ませてから、荷物を預ける人だけチェックインカウンターに並びます。アプリによる搭乗券はありましたが、印刷してもらいました。搭乗券を見せるところは割と多いので、印刷してもらったものを見せるほうが楽なんですよね。

ゲート前でおにぎり2個購入して食べました。

香港へ(トランジット)


今回、香港経由でジャカルタ入りします。



機内では後ろの方だったからか、シーフードしかありませんでした(中国のチキンとの選択が出来たはずだった)。とはいえ、日本の味で、ロールキャベルの中に白身魚が入っていてとても美味しかったので結果としてはOK。

機内では食事以外は寝てました。。。まだ眠い。。

到着して Tansfer の方向にむかって、セキュリティチェックを受け、空港の中へ。
2時間ほどの時間があったので、まずはゲートを確認しにいきました。



分別も割とやっているのですねぇ。
免税店ではギラデリチョコなどもありました。



がレートですが、6.444 円/香港ドル ですね。
となると、6.5倍ぐらい。100香港ドルが650円だぐらいな感覚をもっていたらいいか。
また帰りに少し両替して、お土産を買おうと思います。妻が LINEで
を送ってきたので、これを参考にしますかね。。

って思ったのですが、帰りの香港は6時台で殆どの店が閉まっていました。
しかもレートも 0.0632香港ドル/円(15.8円/香港ドル)じゃないですか!なんだとー。
となると上記の 6.444 はなんだ、、、。

2F にはフードコートがあって、ラーメンやマクドナルドや他にもいろいろな店があります。残念ながら機内で昼食を食べたので、お腹一杯。少し帰りのお土産をかう店の位置を把握しつつゲートで1時間ぐらい待ちました。

香港からジャカルタへ




夕食は、フィッシュを選択。アイスクリームもあります。
関空から香港の間は結構寒くてアイスクリームは食べなかったのですが、こちらの機内は割とあったかかったので食べました。美味しかったですよ!
ちなみにジャカルタは32度だそう。搭乗して、Amazonで購入したSIMが動いていることを確認。よしよし!

映画を二本見てしまいました。

ザ・モンスター
スカイスクレイパー

ジャカルタ到着!


19時22分 着陸
19時45分 入国
 滞在目的、日数を聞かれ、ホテル予約情報(バウチャーの紙)をチェックされました。ネット情報によるとホテル予約情報が確認できないと追い返されたりするらしいですね。
20時20分 スーツケース出てきた!
 スーツケース出てくるまではかなり待たされました。。出てくるまでドキドキしますよね。

税関通って外に出る前に両替が数箇所あり、勧誘合戦が凄い!ここで5000円を両替。
122ルピア/円、61万ルピアでした。少し少額紙幣に変更してもらって外へ。右側に出たのですが、左側に運転手が待っていてくれていて、若干「あれどこだー」って探してしまいました。

そんなこんなでジャカルタに到着です!

ホテルへ



前回も宿泊した THE 1O1 Jakarta Sedayu Darmawangsa1 Jakarta です。
空港を出たのが 20時32分、ホテルについたのは、21時20分でした。時差が2時間あり、日本時間だと23時20分。朝5時に出発したわけですから、ほとんど丸1日経過したんですよね、疲れました。
前回2月に来たときに思いましたが、高層ビルが多くなったなぁという印象です。

ホテルは「デポジット」がなかなか聞き取れなかったぐらいで、スムーズにチェックインできました。このホテル、部屋が大きいんですよね。あとトイレと洗面所が大きくて、さらにシャワールームも別途あるんです(風呂がないですけど)。Wi-Fiも 5 Mbps ぐらいはでているようで、それなりに快適です。ただ、次の日の夜は 1 Mbps しかでないなど、時間帯によってまちまちですね
(テストは、https://fast.com/ja/ を使いました)


一応マルチ対応電源はありますが、1つしかないので、インドネシアで使える電源変換アダプタはもっていったほうが楽です。



朝食のバイキングは、まぁ美味しい感じだったので特に困ることはありませんでした。
客室からの眺めはよいですね!高層ビルが点在しているのが見て取れます。



夜景はなかなかきれいですね!

ホテル近くのスクエア


ホテルに直結しているといっていいスクエア。
スーパーマーケットもあるし、食事もお土産屋もある。なかなか便利なところです。





上記がスーマーマーケット。





いろいろ売ってました。割とやすいのではないでしょうか。
私は子供が好きなLindor と Monggo チョコを購入しました。
ポカリは60円ぐらいか...

夕食




オススメされた Plataran に行ってみました。
ホテルから近いのですが、道路を渡るのが大変でした。車もバイクもかなり飛ばしてきますしねぇ。



しかしなんと、、、、結婚式のパーティで貸し切りだったのです。
日本語を話せるスタッフから事情を聞いて、支店を紹介されましたが、ちょっと遠いので、近くのローストチキンの店にいきました。






ハーフローストチキンは肉も柔らかく美味しかったですね。
このチキンセット(サイトデッシュが2つ選べて、野菜とポテトにしました)とレモンジュースで、109,000ルピア。12万ルピアをわたして、お釣りはチップにしました。
空港で122ルピア/円で両替しましたので、12万ルピアは約1000円ですね。安い!

少し散策





といっても昼食を食べる場所を探しつつ、近くをぶらぶらしただけです。
未舗装の道路はあり、空気も若干淀んでいる感じはしますが、木々に囲まれた道路が多くて歩いていて楽しかったですね。暑かったですけど...あと電線が垂れ下がっていて、身長が 180cm ぐらいあったら当たるんじゃない?というところもありました。



また信号機が全然ないので「道路を横断するのが辛い」です。ベトナムでも大変でしたが、人も多く誰かが横断しているので追従できました。しかし場所によるのかもしれませんが、歩いている人がほとんどいないので、なかなか渡ることができません。かなりのスピードで走ってくるのですよね。



あとまたまた途中で何のお祝いかは分かりせんが、でかい看板があちこちにある店を通り過ぎました。



Anomali Coffee Senopati
途中のどが渇いて、一応口コミをチェックしてここでいいやって入りましたが、結構美味しかったです。何も考えていなかったですが、このあたりのブログを拝見すると、インドネシア代表のカフェブランド「アノマリカフェ」だったのですね。うん、確かに濃い味が好きな私なのですが、ここのコーヒーは深みがあって美味しかったです。



サンドイッチはアメリカンサイズで、お腹一杯になりました。



あと現地で食べた韓国のりがかなり美味しかったですね。
粗目で日本の味付け海苔ほど辛くなくてほどよい旨さって感じです。

スカルノ・ハッタ国際空港


4時間前にの20時にジャカルタ市内を出発し、45分ぐらいで到着。
まずはセキュリティチェックを通過して、チェックイン・カウンター前で開くのを待つ。21時から開いたのでチェックイン。そして出国審査を通過。
スターバックスでちょっと休憩。

チェックインカウンター付近は空港 Wi-Fi は結構繋がりますが、出国してからゲートまでは Wi-Fiに接続できなかったり、接続できてもWeb認証までなかなか出てこなかったりと不安定でした。

スターバックスのWi-Fiはフリーだったので、これに接続。
https://fast.com/ja/
のスピードテストでは14Mbps を叩き出して、ダウンロードも割と速いですね。

PIXEL3 の夜景モードを試す


https://kitaney-google.blogspot.com/2018/11/pixel-3.html

にまとめましたが、下記をみるように左が夜景モード、右が通常モードです。
かなり明るくなっているのがわかりますねー



香港から帰国


0時過ぎに搭乗し、寝ていたんですが1時頃に夕食?が出るんです。


ぽいって渡されるんですが、1時なのに食べられるかーい!ということで食べずに寝てました。でも2度目の飛行機、待ち時間も合わせて座っている時間が長かったせいか、おしりが痛くなってきてあまり寝られなかったんので映画みてました。

ジェラシックパーク

懐かしの古い映画ですねー。
ちょうどエンドロールが流れているときに関西国際空港に降り立ちました。

お土産


帰りの香港でいろいろ購入するあてが外れてしまって、あまりお土産購入できませんでした。



左が、インドネシアの高級チョコ「Monggo」。これ結構美味しいです!
スーパーで購入すると1パック 13.5万ルピア(レート122ルピア/円だと 1000円ちょいですね)。
右が香港で購入したパンダチョコ。これも1000円ちょいぐらいでした。

そんな感じで帰ってきたのですが、短期でいくと時差が2時間しかないとはいえ、だんだんと体に応えてきますねぇ。翌日は休みにしていたのですが、昼前まで爆睡してしまいました。まぁとはいえ、今回は思ったよりも仕事が早めに片付いたおかげで、仕事だけ(ホテルと事務所の往復)ではなくて、徒歩圏内ですけど、散策できたのはよかったなと思います。

2018年11月20日 @kimipooh

2018年11月17日土曜日

Google Product Experts Summit 2018 に参加して(10/30 - 11/4)#GPES2018

日本チーム
Photo from Kanaya-san's twitter)



Google Top Contributor Program が、Google Product Experts に名称変更してからの最初の Summit になります。前回は、Google Top Contributor Summit 2017 が3つの地域に分かれて、筆者はシンガポールのサミットに出席しました。過去のサミットについては、筆者が招待されたイベント一覧ページに書いています。なお、11/31 はハロウィンで、2017年日本上陸した Quoraを訪問しました。Quora訪問の最後にもつぶやきましたが、人生初めて航空チケットに SSSS をつけられてしまいました



さて、今回の会場は米国カリフォルニア州サニーベールにある、Googleビジネスセンターでした。その内容については公開することが出来ませんが、今後のロードマップや疑問点について知ることができて、とても刺激的でした。ただ一日目は時差に苦しんでかなり眠かったのが問題でした。




プレゼント




今回はリュックとコップなどでした。Pixel3 あたりを期待していましたが残念...でもリュックはいい感じですよ!

レセプション&食事



Characters Sports Bar & Grill(Santa Clara Mariotto ホテル内)

19時30分頃に同じサミットに参加する方と待ち合わせをして、行きました。Google Mapでは場所がおかしくて少し迷いました。Parcel 104 より南側にあるんですが、北側にあるって出てきてたんですよね。情報の修正を提案しておきました。

ホテルの「Characters Sports Bar & Grill」で夕食を食べました。ハンバーガーとビールを頼みました。これだけで税抜き27ドル。二人で税込み61.06ドル
チップを入れて70ドル支払いました。一人35ドル、、まぁ高いですけど、四つ星ホテル内ですから仕方ないですね。ハンバーガーは、これどうやって食べるのぐらい高く積み上げられていて、さらにそれだけでお腹いっぱいになりそうなポテトもついてきました。これらを食べるとお腹一杯になるぐらいでした。グラスビールは9ドルもするんですよね、、高い。。味は結構美味しかったので、ホテル内で食べるならここがよいかなと思います。

今回前泊したので、その分の食費は自腹だったのでした。



ホテルの会場で懇親会。



壁にかかっているドーナツをとって食べます。わりとあっさりしていて美味しかったです。




ハロウィン仕様になっていたりとイベント開催中の朝、昼、夕方は食べきれないほどの量が出てきました。

Google ビジネスセンター周辺




 

かなり広いです。外にはプールもあり、常に誰かが泳いでいますね。

 

テンプレートから自分でデザインしたマグカップをもらいました。



Google本社にあるショップで大量の買い物をしました。



家族分のパーカー。一つ70ドル弱、ボールペンは3ドル台だったかな。

さて、米国渡航に際しての体験や備忘録を書き出しておきます。

SIM の利用


前回アメリカに渡航した 2015年には海外用モバイル Wi-Fi をレンタルしたのですが、今回は Android スートフォンと、SIMロック解除した(はず)のiPhoneX、ソフトバンクのモバイルWifi(601hw)の3つを持っていくので、念の為 2つのSIM(片方は電話可能、片方はデータ通信専用)を購入することにしました。

「サンフランシスコ国際空港では、SIMを売ってないよ」という情報を得たのと、「アメリカ T-mobie 1日2ドルのプリペイドSIMの設定とサンフランシスコでの体感速度」のブログを拝見すると、どうもまともなものは空港で購入できるかどうか分からないと判断しました。そのため、Amazon で米国で使える SIMを購入しました。いろいろ悩んだ結果、
を購入しました。結果として、11/30 - 11/2 (4日間)のアメリカ滞在中、問題なく利用することができました。なお、ソフトバンクのモバイルWifi(601hw)については SIMロック解除する通常方法はなさそうだったので、これは断念。電話+SMS+データ通信をiPhoneX、データ通信はAndroidスマートフォンで利用して、PCは、Androidのテザリング利用しました。Uber は iPhoneX 側で利用しました。

Uber の利用



サンフランシスコ国際空港のロビーで、iPhoneX の SIMを入れ替えて、Uberに電話番号を登録。Uber は SMS が必須なのですが、それがない(データ通信のみ)場合、Webから登録するか日本のSMSを利用(大手キャリアならSMSの海外受信無料の場合あり)を使うと良いかなと思います。上記 Uber の画面は、左側がホテルから Uberを読んだ時のもの。いまどこにいるのか、運転手の顔写真とナンバーが出てきます。近くまで来ると「ドライバーと合流してください」と出てくるので、ナンバーを確認してドライバーに声をかけると、筆者の名前を確認してくるので、確認がとれたら乗ります。降りる時は、「評価またはチップ」を選択して、評価をしたあとにチップを選択します。


ドライバーを呼び出す時に複数が同時に呼び出してしまうと(自動ですけど)、上乗せ料金を取られる仕組みになっているのですよね。なので表示されている金額よりも若干高くなるときがありました。

ドライバーが利用しているナビは、ほとんどがスマートフォンの地図アプリでした。
ちなみにUberアプリは、OpenStreetMapを使っているのですね!

両替


日本で両替したほうがお得だという情報があること、またカンボジア等ドルを利用する国にいくこともあるので、200ドルぐらい両替しました。サミットが開催される 10/31のレセプション(夕方)、11/1の一日、11/2 の朝と昼は食事を Google側が用意してくれるので、そんなに現金は必要ありません。必要なのは、
  • 空港からホテルまでの交通費
  • 11/30 の夕食
  • 11/31 の朝食、昼食、交通費
  • 11/2 の夕食
ぐらいでしょうか。

空港からホテルまで


サンフランシスコ国際空港から、宿泊する Santa Clara Mariotto Hotel まではかなりの距離があります。単純に空港からタクシーでいったら、ホテルのサイトにかかれているように 120ドルかかります。これは3, 4名でいかないことには選択肢としてはナンセンスでしょう。となると空港シャトルタクシーでしょうか。SuperShuttle などはアプリから事前予約できますし、乗り合いだと40ドルほどです。それも選択にいれつつ、今回は1日前泊することにして、電車と Uber でいきました。

16時過ぎにサンフランシスコ国際空港のロビーに出て右側にある To BART/Caltrain と書かれているエスカレーターを上がります。17時15分のカルトレインにのって、サンタクララに到着したのが18時20分。それまでにいろいろありました。

1. サンフランシスコ国際空港 -- San Bruno  -- Millbrae (BART)


まずは、BARTで、Millbrae まで行きます。
ただし平日の14時以降は、直接 Millbrae にいく電車がないので、一旦逆方向の電車にのって San Bruno で降りて、そのまま反対車線から Millbrae 行きに乗り換えます。



BARTのチケット売り場でプリペイド式のカードを購入(3ドルがカード代、2ドルが運賃用)。Millbrae まで 4.55ドルだけど、Millbrae 駅で精算したらいいやって軽い気持ちでいったのが間違いでした。Millbrae 駅に降りて、To San Jose と書かれた階段を上がって 2F にいってから改札をでようとすると、もちろん運賃がたりないのでエラー。そこにある精算機にタッチしたけれど、「エラー、駅員に見せろ(See Agency!)」と出る。でも近くに駅員さんいないよ。。。今回は同じ工程の知人と一緒だったので、知人にちょっと離れたところにいる駅員さんを呼んでもらって出してもらいました。やれやれ。
そんなことをしていたら、17時のカルトレインに乗りそびれてしまいました。
1時間に1本ぐらいしかないというネット情報もありましたが、17時15分のカルトレインに乗れたので、割とくるんだなぁとは思いました。

2.  Millbrae -- Santa Clara(カルトレイン)




Millbrae (BART)の改札口を出て左にいくと、カルトレイン用のチケット販売機があります。ゾーンごとに支払う金額が決まっています。



今回はゾーン4で、8.25ドルでした。面倒なので 10ドル札をだしましたが、そういうことをするから硬貨が貯まるんですよね。

3. Santa Clara から Uber


知人のUber アプリから申し込み。11.89ドルと出た。同乗者がいるので、Uberから筆者の名前を入れた。
初乗りということもあり、一番良いコースにして待つこと3分ぐらい、Uberアプリでは「合流してください」と出てきたので近くにいたタクシーからUberに表示されているナンバーを照合して声をかけると名前を聞いてくるので、合ってることを照合。そして乗った。無事ホテルについて、Uberで「評価とチップ」をタップして、評価したあとにチップ(1ドル、2ドル、5ドルの選択肢)がでてきたので、2ドルを選択。

という感じでした。
BARTで5ドル、カルトレインで 8.25ドル、Uberで 13.89ドルなので、約27ドルぐらいでホテルまでいけたってことになり、一番リーズナブルだったかなと思います。

Apple Park Visitor Center へ



何人かと Uber を使って行ってきました。
ボールペンとか小物が売っていないので、ここは見学のみにしました。iPad の専用アプリでの Apple本社をヴァーチャル体験みたいなデモをしてました。

ホテル近くを散策


歩いていこうと3人で近くの Intel ミュージアムと、ミッション大学近くにあるウォールマートにいってギラデリチョコなど買い物をしました。ギラデリチョコ、8オンスで、ウォールマートでは 6ドル、サンフランシスコ国際空港では14ドル!!でした。やはりチョコなどお土産は現地のスーパーマーケットで買うのがいいですね!
また、Intel ミュージアムでは可愛いボールペンを買うことができてよかったです。



2018年11月17日 @kimipooh