2023年10月25日水曜日

Google Product Experts Summit 2023 (ロンドン・イギリス)に参加して(イベント編) #PESummit23

今回イギリスを訪れるのも、ヨーロッパを訪れるのも初めてのことでした。
今回は7度目のサミット参加です。以前に筆者が参加したGoogle関連イベントについては、こちらを参照してみてください。

イベントである Google Product Experts Summit 2023は、2023年10月16日 - 18日 にハイブリット(オンラインの最初のページは、Google公式 X(@GooglePEProgram) でスクリーンショットが公開されています)で開催されました。開催場所は、ヒルトン・ロンドン・メトロポールと Google ロンドンオフィスです。Googleプロダクトエキスパート(PEと呼ばれることもある)は、Googleヘルプコミュニティにおいて、プロダクトエキスパートプログラム参加し、コンピューティガイドラインを遵守し、困っている人を助ける情熱をもつと同時に、コミュニティに参加するユーザーを互いに尊重し、協調しあって問題を解決していった結果、その活動が評価されて付与される呼称のことです。何名かのエキスパートが、Googleプロダクトエキスパートチャンネル「Meet the Product Experts!」(Youtube)で紹介されています。

そのうち、一定のステータス(プラチナやダイヤモンド)に到達するなど活動が Google から評価されるとサミットに招待されます。今回は Global サミットのため、招待された PE 全員が同じ場所に集結しました。ウェルカムパーティなど会場は500名(1席10人、50席ぐらいはあったはず)分ぐらいの椅子があったはずですが、全く椅子が足りていなかったことを考えると相当多くの人数が集まったと思います。

さて、サミットの中身については公開できません。
したがって、ここではパーティの様子や X、YouTubeで公開されている情報をもとに、イベントを通じてどう楽しめたかについて紹介したいと思います。

Googleからの公式動画



公式動画:PES London 2023: Closing Video (YouTube)

あとからイベントの様子を伝える公式動画が公開されますが、はやくも Closing Videoが公開されてました。
2023年12月20日、2023 Product Experts Summit Rewind が公開されました。

他の PE 体験ブログ(日本語)



集え日本のエキスパート達!


といっても全員ではなく、その場にいたエキスパートと一緒に記念撮影をしたため、これで全員ではありません。

Provided by @kimipooh(X: https://twitter.com/kimipooh/status/1714703913922826300)

Provided by @kimipooh (X: https://twitter.com/kimipooh/status/1714241904991211938)

世界の Gmail プロダクトエキスパート達


筆者を含め、Gmailセッションの1つに対面参加したエキスパート達です。

Photo by @rialyzara(X: https://twitter.com/rialyzara/status/1714676640222007454)

イベント関連風景



筆者近影。

イベント入り口(ヒルトン・ロンドン・メトロポール)



ウェルカムパーティー


イベント前日の夜のパーティ。中はものすごい人数で熱気溢れていました。そのため会場の外に設置されていたテーブルで食事を楽しみながら、何名かのプロダクトエキスパートと写真撮影をしました!

イベント中のランチタイム





イベント会場に設置された昼食場所。イベントのことや観光などのことについて楽しく歓談しました。

イベント初日の夕食パーティ


不思議の国のアリスをイメージした幻想的な空間が用意され、実施にアリスやトランプ兵、女王などもいて、パフォーマンスをしており、楽しめました。

 photo by Google

デザートもかわいい形をしていたりしていました!



一日目のイベントを終え、今回始めてお会いしかプロダクトエキスパートの方々もおり、いろいろな話をして楽しめました。

朝食


朝 6時の朝食会場です。朝からステーキもあったので、普段は朝から肉は食べないのですがせっかくなので食べました。美味しかったです!

蝋人形館のマダム・タッソー館を貸し切りだ!



貸し切りとはすごい。入り口から入って乗り物にのって蝋人形を楽しんだ後は、パーティ会場へ。

 photo by Google

そのとき撮影されたのだろうと思いますが、Googleから写真をもらいました!
また、途中メリーゴーランドのところの動画をとって X で公開(*)しているPEもいました
* X: https://twitter.com/takano_seo/status/1714748977386512655


ものすごい人数で溢れていました。


蝋人形と一緒に楽器を奏でていたり、有名人の蝋人形をバックに写真をとったりなど大盛況でした。また Xで動画をとって公開(*)している PEもいました。


それぞれの X での公開つぶやきをみると、皆さんお気に入りの有名人の方々との写真撮影はいい笑顔ですよね!


   photo by @PeggyKTC(X: https://twitter.com/PeggyKTC/status/1715197088672391283)


  photo by @NinaTrankova(X: https://twitter.com/NinaTrankova/status/1715171656937746580)

イベントに参加したエキスパート達が、X(旧Twitter)や Youtubeで公開しているイベント体験情報


受賞を喜ぶエキスパート!

 Photo by @detrisa (X: https://twitter.com/detrisa/status/1715296749156536637)

イベント風景が1つのフォトでまとまっている

photo by @hanakobzova (X: https://twitter.com/hanakobzova/status/1715368979202462152)

今回グッズにもなった衛兵版ドロイドくん

   Photo by Google (X: https://twitter.com/GooglePEProgram/status/1714975430648733939)

イベント全体の体験をギュッとまとめた動画

Provided by おめがシスターズ [Ω Sisters] チャンネル(YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=tCX4yzhbj4E)

サミットで様々な人達とコミュニケーションをトライ!


Provided by kamikura(YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=FX1HOP_BCew)

ロンドンバスツアー(Google手配)

Provided by @Ohtani-Norifumi(Youtube: https://www.youtube.com/watch?v=jdR5hb79bbQ)

その他、サミットに参加したロンドン滞在中の動画まとめを下記で公開されています。https://www.youtube.com/playlist?list=PLsGROqayaoM64VnfJWPi6PpBZYpmApF22

尊敬するプロダクトエキスパートについに出会えたときの笑顔!



  photo by @HirokoImai2(X: https://twitter.com/HirokoImai2/status/1714900527853584728)

以上のように相当多くのプロダクトエキスパートの方たちが、X において呟いていて、その熱気はものすごいものを感じました。

2023年10月25日 @kimipooh

2023年10月24日火曜日

Google Product Experts Summit 2023 (ロンドン・イギリス)に参加して(観光編) #PESummit23

前回のサミットであるシンガポールが6回目のサミット参加でした。それから1年が経ち、7回目はロンドン(イギリス)での開催となりました。

サミット: 2023年10月16日 - 18日の3日間

昨年は地域別サミットで3つの地域(ニューヨーク、ダブリン、シンガポール)でした。今年は、Globalサミットとなり、全員がロンドン(イギリス)に集結します。全員が集結するのは、2018年のアメリカでのサミット以来、5年ぶりとなります。また筆者は、ヨーロッパに初めて訪れるので、ものすごく楽しみにしていました。

とはいえ、円安で物価も高いことから延泊などはせず、到着時間を早朝にしたり、帰りの飛行機を夕方遅めにしたりなどして観光時間を捻出したため、そう多くは観光にさける時間はありません。今回は15日早朝(6時台)に現地入りし、19日の夕方の便で帰国(実際には日本側の空港で1泊するので、21日に戻る)というスケジュールにしました。

前回に引き続きサミットでの様子は、別途分けて公開可能範囲でお知らせします。

*また事前準備やネットワーク、ホテル、日本とロンドンへの行き帰りについては末尾に記載しています。


テムズ川散策(10月15日(日))



ホテルから、地下鉄を使ってロンドン塔に向かい、そこからテムズ川を散策し、ウェストミンスター寺院を経由して、トラファルガー広場まで訪れる計画をし、ほぼ計画通りに散策できたかなと思います。

  1. 8時30分前 ホテルについて、チェックイン。
  2. 9時16分  ホテルを出発して、10時過ぎにロンドン塔に到着。
  3. 11時ごろ   サザーク大聖堂を横目に、バラ・マーケットを散策、ロンドン橋を渡る
  4. 12時前    レドンホール・マーケット、そしてセントポール大聖堂からミレニアム・ブリッジ方面へ。ロンドン・アイに向かう途上で昼食(屋台)
  5. 12時49分  ウェストミンスター橋に到着。
  6. 13時39分  ウェストミンスター宮殿・寺院、ビッグ・ベンをみてから、トラファルガー広場近くのお土産屋に到着
  7. 14時14分  トラファルガー広場の階段に座って休息
  8. 14時40分  地下鉄にのって、ホテルへ戻る
  9. 17時25分  ホテルをでて、ベーカー・ストリートにあるシャーロック・ホームズ博物館へ
  10. 18時     シャーロック・ホームズ博物館のショップが閉館したので、夕食
  11. 18時45分  ホテルに戻る

上記のように、大聖堂や寺院には入館せず、外観を鑑賞しただけということもあり、かなり多くの場所を巡ることが出来ました。とはいえ、用意していた SIM がインターネットに接続できなくなる、到着日ということで疲れているだろうため、あまり無理はしませんでした。


ホテル(ヒルトン・ロンドン・メトロポール)から、ロンドン塔へ

地下鉄  Edgware Road / 黄 Circle Line via King’s Cross(1番ホーム) → Tower Hill

ということを計画し、Edgware Roadまで歩きました。ホテル近くには Bakerloo lineと、Circle line・Hammersmish&City lineがあり、入り口が違うことに注意。

横断歩道は、ボタン式になっていました。


分かりやすく看板もあります。地下鉄に入って手持ちの非接触型クレジットカードで改札をくぐります。ロンドンでは、多くの店で非接触型クレジットカードに対応していること、レートも両替するよりも遥かによかったので(空港両替 237円/GBPぐらい、クレジットカード 187円/GBP)、1枚は持っていくことを強くおすすめします。

改札をくぐると電光掲示板があり、その横に紙が貼ってありました。これによれば、本日(日曜日)は工事中のため、いくつかのラインは運休しており、それを示す張り紙は No と書かれているなど割と適当でした。本来は下記の左写真のような路線があるのですが、右写真のように紙が貼られていてほとんどの路線が止まっていました。で、ロンドン塔近くの Tower hill もいきません。

さてどうしようかなと思って Google Mapで探すと、Aldgate East なら歩いて17分ほどということでここまでいくかーと電車にのったわけです。しかし、Aldgate 行きだったので(Circle線は Aldgate Eastには行かない)、 Aldgate で下車(こちらのほうがロンドン塔に近い)しました。上の右写真では、張り紙で隠してあったので行かないのかなーと思ったのですが、そうじゃなかったのですね。このあたり適当だなぁと思いました。

街中のカフェもおしゃれですねー。


ロンドン塔




テムズ川対岸からみるロンドン塔、近くで見るロンドン塔、いずれも迫力があり、見ごたえがありました。

タワー・ブリッジ



ロンドン塔を眺めつつ、そこにかかっている橋を渡りました。ここは定番ですね!
このあたりで、用意していたSIMのデータ通信容量が 0 になって接続不可になってしまいました。0 になったのはあとから気づいただけで、このときには「あれ、おかしいな」ぐらいでした。幸い、ホテルで事前に Google Mapのオフライン地図をスマートフォンにダウンロードしていたおかげで助かったのでした。


橋の上からみるテムズ川の風景は、建物の荘厳、優美さも相まってとても見ごたえがありました。船も機会があれば乗ってみたいなと思いつつ、今回は時間がなかったのでした。



上が船着き場の1つです。



橋をわたりきるまで結構かかったと思います。また橋の塔に登ることもできます。大人が 12.30GBP(クレジットカードのレートが約187円/GBPのため、2,300円。両替だと237円/GBPとかなので、3,000円ぐらい)と、寺院などに比べると入場料は安めではあります。今回は、建物類で入場料が必要なところは入らないとことにしていたので、入りませんでした。やはり円安の影響もあって高く、お金はお土産のほうに使おうと思ったのでした。


ロンドン橋、サザーク大聖堂、バラ・マーケット



ロンドン橋では、いくつかのブログにかかれていた通り、橋脚に書かれた「LONDON BRIDGE」を目にすることができました。iPhone15のカメラ性能(ズーム機能や綺麗さ)はすごいなと思いました!


また近くにあるサザーク大聖堂の鐘の音を聞きながら鑑賞。


そしてバラ・マーケットを散策しました。ものすごく賑わっていて、活気もあり、またかなり広い範囲にマーケットがありました。ロンドン橋まで来たなら、ぜひ立ち寄ってみてください!

ロンドン大火記念塔、レドンホール・マーケット



ロンドン橋を渡ってテムズ川の北側に歩いていくと、ロンドン大火記念塔が見えてきます。それを横目にそのまま北の方にあるくと、レドンホール・マーケットにつくことでしょう。こちらはハリーポッターで有名な、ダイアゴン横丁の入り口「漏れ鍋」を見つけることができます。


上の写真の右奥にある白くなったドアですね。
私のように、ツアー客が立ち止まってガイドからの説明を聞いているのに出くわすかもしれません。


ここがちょうど十字路になっているところですね。ロンドン橋まで来て、ハリーポッターのことを知っているなら、訪れると良いかと思います。

セント・ポール大聖堂



レドンホール・マーケットからロンドン大火記念塔向かって歩き、それから西側に歩いていくとセント・ポール大聖堂が見えてくるはずです。


途中、おしゃれな電話ボックスに出会いました。


大聖堂近くには、Victoria Embankment stones の再利用に関する看板がありました。

ミレニアム・ブリッジ(通行止め!?)



ミレニアム・ブリッジがなんと工事中のため通れませんでした。仕方がないので、その西側にあるブラックフライヤー橋を渡ることになりました。


この橋からもセントポール大聖堂がよく見えました。


そこから西に進んで、国立劇場の少し手前ぐらいにあった屋台で昼食としてホットドックを食べました。6GBP と1000円を超える価格、た、高い。


食べていると、まるまる太った鳩が近寄ってきました。あ、あげないぞ〜って思いながら見てましたが、逃げませんねぇ。

ロンドン・アイ



左写真が東から近づいたときのロンドン・アイ。右写真は、ウェストミンスター橋からの景色です。


ロンドン・アイは非常に混雑していました。また有料トイレ(1 GBP)もあり、迷いましたが混んでいたでスルーしました。ここは男女共用のトイレのドアが6つか7つぐらいあって、人が出てきたら次の人が入るという感じです。入り口に人がいてお金を支払って入ります。


ロボット風の人とピエロがいました。最初、紅茶を飲むフリなど同じ動作をするのでロボットかなと思いましたが、よく見ると人間。ずっとたっているのは大変だろうなぁと思いました。とはいえ「イギリスにいってきました」というブログ(2015年)をみると、夜にウェストミンスター橋にてピエロ集団が来て怖かったとか。そういえば、2015年といえばベトナムのハノイにいったとき、タイ湖(西湖)で写真を親切にとってくれる物売りの人がいたんですが、このときお金を要求されたことがあったんですよねぇ。懐かしい思い出だ...

そのピエロの下にかかれている紙について写真を拡大すると次のように書かれていたかなぁと思います。
Gold you help me get a train ticket, so I can return to Wonderland.
(金......列車の切符を買うのを手伝ってくれ、そうすればワンダーランドに帰れるんだ)



ウェストミンスター橋・宮殿・寺院、ビッグ・ベン(時計台)



ロンドン・アイの南側に、ウェストミンスター橋があります。そこからみるウェストミンスター宮殿とビッグ・ベン(時計台)の景色はとても荘厳で見応えがあります!


ちょうど、鳥(鳩?)が空を優雅に飛ぶ瞬間を捉えた写真もとることができたので大満足。ウェストミンスター橋ではところどころ、屋台が出てました。

ウェストミンスター橋を渡って少しいくと、ウェストミンスター寺院があります。たくさんの人が訪れているようで賑わっていました。


スコットランドヤードと小道スコットランド・プレイスのT字路(ハリーポッター達が魔法省へ潜入するロケ地)



ウェストミンスター寺院から北に向かうと、トラファルガー広場に到達しますが、その前にハリーポッターのロケ地を見て回ることができます。上の写真の右側のかべあたりに電話ボックスセットがあるらしいのですが、それは映画セットであり現場にはありません。下記を印刷して見比べながら、ここから魔法省に入ったんだーという気持ちになる程度ですが、ハリーポッター好きなら是非訪れてみてください!

トラファルガー広場



トラファルガー広場へ向かう道すがら、お土産屋によっていくつか買い物をしました。




トラファルガー広場はものすごい混みようです。この時点でも 4G/5Gが接続できるにも関わらず、インターネット接続できないのでどうしようかなぁと、階段に座って考えたのでした。Three の SIMだったので、アカウントを作成してデータをみるとどうやら容量0の模様。とはいえ、Amazonで購入したときには10GBはあったはずで、このままデータ追加するのは動く保証もないですし、また一旦サポートに問い合わせからのほうがいいだろうということで追加はしませんでした(後日、事前アクティベーション日時が間違っていたことが判明)。


トラファルガー広場の近くの地下鉄の駅は、Charing Cross です。こちらから Bakerlo Line にて、ホテル(Edgware Road)に戻りました。

ベーカー・ストリート、シャーロック・ホームズ博物館



ホテルから徒歩で20分程度あるくと、ベーカー・ストリートに到着。18時前ぐらいにはまだ明るかったのですが、帰る 18時30分ごろには外は暗くなっていました。


シャーロックホーム博物館は、ショップがあります。執事とメイドたちが出迎えてくれます。博物館の見学はせずショップでなにか買おうかなぁと思っていて、でも結構高いので迷っていたら、執事から丁寧に閉店であることを告げられて外へ。閉店である18時になってショップが閉まったのでした。


そこでベーカー・ストリートにあるバーガー系の店にはいって、バーガーセットを頼みました。オーダーはタッチパネル式の大きなパネルで事前にしてクレジットカードでの支払いです。このセットで、6.49 GBPでした。



ロンドン百貨店めぐり(10月16日(月))


前日は午後10時(日本時間午前6時)になると、もう眠くて仕方がなく寝落ちしました。そして朝1時30分(日本時間9時30分)に目が冷めてしまい、3時ぐらいから仕事の処理をしたり、昨日使えなかったSIMに関する情報収集をしたりしていました。百貨店はいずれも無料トイレがあります。

  1. 12時前 ホテルを出る(下記、ホテルの早朝景色)
  2. 12時10分
    • オックスフォード・ストリートにある Three ショップ(今回用意した SIM)へいって、SIMの状況を調べてもらう。結果、データ容量が 0 になっているので追加が必要だということ。そこで10GB(10GBP)を追加購入。使える状態にしてもらいました。
    • オックスフォード・ストリートにあるマクドナルドで、夕食を食べる(8GBP)
  3. 13時前  リバティへ向かう(徒歩)
  4. 13時24分  リバティを出て、フォートナム&メイソンへ向かう
  5. 13時42分  ボンド・ストリートを通って、フォートナム&メイソンに到着
  6. 14時06分  フォートナム&メイソンを出て、ハロッズに向かう。途中バッキンガム宮殿が見えてきたので、宮殿の門までいって衛兵をみる
  7. 15時28分  ウェリントン・アーチを通ってハロッズに到着
  8. 16時06分  ハロッズを出て、北側にあるハイド・パークを通貨
  9. 16時25分  ホテルに戻る

二日目の午前中は用事があったので、午後から百貨店めぐりをしつつ、バッキンガム宮殿、公園に寄りました。こうしてみると、オックスフォード・ストリートまでは地下鉄ですが、それ以外は徒歩にもかかわらず、割と短時間でいろいろ回れるなぁと思ったのでした。

オックスフォード・ストリート

ホテルから 地下鉄 Edgeware Road(Bekerloo line)より出発、Oxford Circus 下車(Circle lineとは別入り口であることに注意!)

途中、レンタルサイクルを発見。これは割とあちこちに見かけました。

昼ぐらいのオックスフォード・ストリートは人通りもそれなりの多い。

オックスフォード・ストリートにある Three(購入した SIMのショップ)に訪れ、SIMに10GBのデータパックを追加してもらってネットが使えるようになりました。親切な店員さんに感謝!

上記のようにアカウントを作成してみてみると、たしかにチャージされています。これでオフライン生活ともおさらば、やれやれ。

昼食は、Threeの店近くにあるマクドナルド(8GBP)で L セットをたのみました。バーガーがかなり大きく(日本の1.5倍ぐらいの横幅?)、これ1つでお腹いっぱいになりました。

リバティ



リバティプリントなどで有名な百貨店。さすがに高そうなので、ぶらぶらと店内を散策して、印刷して持ち込んだ【イギリス老舗百貨店】リバティ(Liberty)のおすすめお土産 を見ながら、チョコとクッキーを購入。それもまた安いものでも、クッキー1枚 1.2GBP(200円を超える)価格!後日、家族で食べるとクッキーはものすごく美味しかったです!




ボンド・ストリート



リバティからフォートナム&メイソンにいく道すがら寄りました。購入ブランドが立ち並ぶエリア。旧ボンド・ストリートも途中にありました。

フォートナム&メイソン



ここでは、【Fortnum & Mason】フォートナム&メイソンで買えるおすすめイギリス土産 の目次を参考に、紅茶とビスケットを購入。後日、家族で紅茶を飲みましたが、とても美味しいですね!


ハロウィンシーズンだったからか、入ってすぐのところに紅茶の缶(200gで19.95GBP / 3700円ぐらい)がタワー状に積み上げられており、こちらも買いました。せっかくきたのに1つだと足りないだろうと思って、2種類購入。200g といっても茶葉だけだと結構なボリュームがありました。

近くにあったバーリントン・アーケードにはよらず。

バッキンガム宮殿



バッキンガム宮殿はかなり混んでいました。


フォートナム&メイソンからハロッズまで30分ほどの距離を歩いている途中に公園(グリーンパーク)を見つけました。Google Mapをみてみると、この公園を通り抜けるとバッキンガム宮殿ということがわかったので、寄り道することに。



また門からは、衛兵を見ることができました。


ウェリントン・アーチ



London naviによれば、「ワーテルローの戦いを勝利に導いたウェリントン卿を讃える凱旋門」とのこと。こちらの門をくぐって、ハロッズへ向かいました。


また道中、ウェストミンスター橋でも露店にてベイクドビーンズを売っていました。

ハロッズ



ハロッズの中は非常に広く、どこにお菓子等お土産があるのか探すのに苦労しました。
【ロンドン】ハロッズのフロアガイド完全版【2020】おすすめのお土産(loco tabi)を参考に、地下1階(LG)にて、ビニール財布や妻用のお高めのバッグなどを購入。

ハイド・パーク


ハロッズの南側にあるキングス・ロードにはよらず、北側にある公園を通ってホテルに帰りました。国立公園はデッキチェアが有料という情報もありましたが、そこまで散策していないため(もうこの時点で疲れ切っていた)、体験しておりません。


この公園には、リスがそこそこいて、ピーナッツのような餌をあげている人もいました。そのせいか、人が近づくと警戒しながらも近寄ってきます。そして餌と判断すると両手をバタバタさせて餌を取ろうとします。その仕草は可愛かったですね。


また鴨が芝生で餌をついばんだり、休んだりしていて、人が近くを通っても逃げない状況には驚きました。大きな公園で、通り抜けるのが一苦労ですが、こうした光景を見ることができたのは良かったと思います。

キングス・クロス駅(10月17日(火))



夜のイベント・パーティ会場である蝋人形館(マダム・タッソー館)(こちらの体験は、イベント編参照)を21時過ぎに抜け出して(19時30分スタート)、キングス・クロス駅にある 9と4分の3番ホームへ行ってきました。


22時に閉店するお土産屋にもよって、スニッチのキーフォルダをお土産として購入したのでした。子どもへの良いお土産になりました。



大英博物館(10月19日(木))


大英博物館は9時30分ほどに到着し、そのときにはまだ人もまばらですが、少しするともうたくさんの人が並んでいました。10時10分に予約していたので並ばなくてよいのかなとおもっていたのですが、並んでいる人のほぼ全員が予約していたので、結局並ぶ必要があったのでした。予約は簡単で、https://www.britishmuseum.org/visit の「Book now」から、行きたい日を選び、開いている時間を選択して登録するという形になります。

事情があり、ホテルから大英博物館までは往復 Uber タクシー(2名)を使いました。行きは予約(6GBP)も合わせて 39.44GBP、帰りは17.99GBP と往復1万円(一人5000円)でした。一人なら高いですが、二人なら往復5000円ならまぁ許容範囲でしょう。


10時に開館すると、中に入ってからセキュリティチェックをうける建物まで予約の有無で並ぶレーンが異なります。上の写真では左側が予約、右側が予約なしですが、予約なしのほうが早くない!?っていう感じでした。
ロンドンのヒースロー国際空港から出発する日のため、ホテルをチェックアウトし、そのままスーツケースをホテルにあずけて訪れました。大英博物館では大きなリュックだと入館拒否されることもありえるということだったので、リュックはスーツケースにしまって簡易的な小さなボストンバックででかけました。特にセキュリティで引っかかることがありませんでした。



入ってすぐに目についたのはガイドブックなどによく掲載されている、中央の円柱の建物。とりあえず日本語ガイドを購入して、この円柱の外周にあるお土産屋を回りました。


上記のように中央の円柱建物の外周はほぼすべてお土産屋になっています。


まずはアヒルが有名だということで、スフィンクスのアヒルちゃんを購入。この時点で当日のみ有効な20%割引チケットをもらったので、ロゼッタストーンのキーホルダーやテーブルクロスなどを購入しました。


またカフェもありますが、高いですね〜。ドリンクとデザートセットで 11GBP(2,000円)


館内は2時間少し見て回りました。基本的に鑑賞というスタンスだったので、8割ほどは見て回ることができたかなと思います(一部しまっていたところもあり)。

上部左側のロゼッタ・ストーンは、直接手に触れることができないようにガラスで覆われていましたが、右写真にあるように、触ることのできる位置においてある展示物も多くありました。


また多くの児童が引率者(先生?)とともに訪れてスケッチしたり、調べ物をまとめるようなことをしていました。また日本の博物館と違い、結構ざわざわしています。


時々どこにいるかわからなくなるので、いくつかのところにおいてある館内マップをみながら確認しました。5Fには日本の展示物もあり。


最後に 5GBP を寄付しておきました。

以上で、ロンドンでの「観光」に関しては終了です。時間的には合計2日(1日と半日 x 2回)でしたが、割といろいろと回れたのではないかと思います。といっても、もっとすごく回っている人もいて、みんなパワフルだなぁと思いました。


日本からロンドンへ

関西国際空港2Fの国内線チェックインカウンターで国際線も含めてチェックイン(JAL)。セキュリティチェックを受けてゲートにきたのですが、セキュリティチェック後のほうが食事するところも多く、そちらで夕食を食べたほうがよかったなぁと思いました。この日はマクドナルドで牛すじ月見バーガーセットを食べたのでした。Lセットだとカロリーが1200kcal ぐらいあって怖い。

羽田に着陸して、外の8番からターミナル3(国際線)へ無料バスで移動。ターミナル2と3があるが、どちらかは e-チケットを確認。ただ混んでいてギリギリ2台目に乗ることができました。そのままターミナル3の3Fの国際線からセキュリティチェック→出国(自動ゲート)しました。ゲートで同じイベントに参加する顔なじみの他のプロダクトエキスパートに出会いました。

そこからロンドンに向けて出発。北極を通るルートでした。かなり長い時間

また外にでると、吐く息が白くなるなどかなり寒かったです。ただしこの日は快晴で観光には最適の日でした。

車内からみるロンドンの街並みはお洒落な建物が並んでいて、改めてロンドンに来たんだなぁという思いがしました。

また運良くホテルが朝からあいていたので、そのままチェックインできました!そのため一端荷物を開けて整理してから観光に向かうことができてラッキーでした。

ヒルトン・ロンドン・メトロポールの入り口の1つは、イベント用にいろいろ準備がしていてわかりやすかったです。受付も相当広くとってあり、親切な対応を受けました。


ロンドンから日本へ


ヒースロー国際空港までは Google が用意したシャトルタクシーで向かいました。混んでいたこともあり、1時間程度かかりましたが、4時間前に出発しているので特に問題はありませんでした。もし自前で行く場合には、エリザベス線がよさそうです。

羽田経由で関西国際空港等国内線乗り継ぎの場合、羽田で一端荷物をおろして税関申告・チェックを通過して、それから国内線カウンターでスーツケースを預けました(どのターミナルでもOKの模様。実際、筆者は国際線側のターミナル3の航空会社のカウンターで荷物を預けましたが、そのまま国内線であるターミナル1の航空会社のカウンターで預けた人もいました)

空港ではセキュリティチェックを受けて出国。
定番ですが、ロンドン地図を購入(硬貨も使えた)、サンドイッチ等を購入して夕食を食べましたが、結局機内でも出てくるので不要でした。


また搭乗ゲートに入るときに搭乗券を通すと警告が!、「な、なんだ、スーツケースに何か問題が!?いやしかし、呼ばれなかったぞ!」って思っていてドキドキしたのですが、家族連れで一列に並んで座りたい要望に対して、席を変更してもらえないか警告でした。条件としては通路側という同じものだったので快諾。

帰りは、北極ではなく南回りルートでした。


夕食は空港でサンドイッチを食べてしまいましたが、機内ではエビフライ&カレーライスセット。結構ボリュームがありました。

あとは日本まで長丁場で座っているとお尻が痛くなる問題以外は、まぁ大きな問題は起こらず、無事帰国できたのでした。もっとも羽田に夜について、関空には22時以降に到着だったため、交通公共機関は止まっており、さらに乗合タクシーも予約するも断られてしまったこともあり、その日は初めて関西国際空港にあるホテルに泊まったのでした。


事前準備

筆者はつねに新しいところにいったときには、街中をできるだけ電車や徒歩で散策して地理を把握しています。今回についてはテムズ川散策をメインにおいて、大英博物館や老舗デパートなどでお土産を見繕いつつ、ハリーポッターやシャーロック・ホームズゆかりの地も見に行くちょっと欲張りなプランを立てました。

オフライン地図

Google Mapのオフライン地図をスマートフォンにダウンロード


ネットワーク

下記をAmazonで購入しました。そして10月に入ってから15日から使うということでアクティベーションを事前にしました。

  • 【Three】ヨーロッパsim イギリスを含む72カ国で30日10GBデータ通信 イギリスプリペイドSIM 4G-LTE/3G対応 無制限通話/SMS EUのデータトmewfi
データ通信だけでなく電話とSMSも使えるタイプで、それなりの容量が使えるものです。
これを新しく機種変更した iPhone15で使いました。
ヒースロー国際空港(ロンドン)についてから、すぐに利用できて知りあいの PE(Googleプロダクトエキスパート)と電話でやり取りできることを確認しました。

ただし、ホテルについてテムズ川散策にでかけたロンドン塔ぐらいまでは使えたのですが(地下鉄では Three_Wifiという SIMのThreeが提供している Wi-Fiにも接続できた)、タワーブリッジあたりから 4G/5Gには接続できるものの通信が全くできなくなりました。Threeのチャージやアカウント管理できるサイトのみ接続できる状況。トラファルガー広場に座って、Threeのアカウントを作成、どうやらチャージが0でありそうなことを突き止めるも、チャージしてもうまくいく保証もないため、テムズ川散策は Google Mapのオフライン地図を頼りに散策するという貴重な機会を得ました。また翌日、オックスフォードストリートにある Threeショップにいってチェックしてもらい、チャージすることで解決。やっぱりチャージされていなかったのかぁという感じでした。その日はサポートにメールしてもやり取りに時間がかかって、解決に至りませんでしたが、あとからサポートとやり取りをして、SIMの事前アクティベーションの日付が間違っていた(私のミスで10/15からの予定が、11/15にしていた)のが発覚。アクティベーションしていなくても若干は使えたのだなぁと思いました。

事前アクティベーションが必要な場合には、こうしたトラブルもあるから気をつけないとなぁと思いました。ネットが接続できないことは翻訳ツールも満足に使えず、調べ物もできず、SNSへ手軽の情報発信もできず、飲食店を探そうにも口コミも見ることができないなど、かなりの不便を強いられました。もっとも、 ホテルにてGoogle Map のオフライン地図を予めいくエリアうでダウンロードしておいたおかげで、行きたい場所には行けましたし、迷うこともなかったことは大きな収穫でした。

レート

羽田:197.34円/GBP(出国後の両替屋。ただし7時-22時までしか空いておらず、23時にはしまっていた)

ヒースロー国際空港では、レートが250円/GBP。トラファルガー広場付近の両替屋は 237円/GBPと日本のほうがレートがよいことが発覚。ブログなどを見ているのと真逆な結果に。円安が加速しているからかなぁと思いました。1万円の現金を両替しましたが、テムズ川散策のおりに食べたホットドック 6GBP以外は現金不要でした。あとはすべてクレジットカード支払いです。非接触型のカードをもっていったので、電車も改札にタッチするだけで通ることができて非常に便利でした。なおクレジットカードのレートは 186円台(このブログでは、約187円として換算しています)でした。結果として、クレジットカードで支払うことがもっとも安かったという結果に。

なおホテル近くには銀行もあるようなので、両替をしたいならそこもありかもしれません。おそらく必要はなさそうですが。



タクシーアプリ(Uber)


イギリスでは Uberが利用できます。しかしながら、SMSを使った登録が必要であること、普段利用していて日本の電話番号を入れている場合には、海外にいって電話変更することができない(日本の電話番号へSMS送信してそれを受信できる状態でなければならないため)問題があります。解決する方法もありますが、相当面倒そうです。
したがって、一般的には日本でクレジットカード登録をしておき、海外では電話やSMSでのドライバーとのやり取りはあきらめて、Uberアプリ内のメッセージでやり取りするという方法がよさそうです。実際に使ってみると、特に問題なく使えました。

ただタクシーはものすごく高いので、おすすめしません。
怪我をするなどして緊急時の場合にはタクシーは無料になる(実際に PEが怪我をしてタクシー経由で救急で病院治療してもらったときにタクシー代は無料になったとのこと)ので、そのときには遠慮なく使えば良いとは思います。

そうでなければホテルから大英博物館まで、Uberで約40GBPもしたのです!ホテルから大英博物間までは、電車で数駅、そこから10分ほど歩くだけなのでそれでいくのがよいです。また街中へのタクシーは混雑することもあるのか、相当高いので基本的にはやめておいたほうがよいでしょう。

ホテルから空港までは、エリザベス線がヒースロー国際空港までいくのに最適な路線だとか。そうした電車をつかうのが良いだろうと思います。

ホテル



今回、Googleが用意してくれたのは、
です。近くに地下鉄もあり、街中にアクセスしやすい4つ星ホテルです。個人で泊まるのがもったいないぐらいですが、集まる Googleエキスパート達も多いので会場を考えると、ある程度の規模のホテルを用意することになったのでしょう。
ちなみに4泊で 1,200 GBPぐらいでしたから、レートが180円/GBPと考えると、宿泊代だけで20万円(1泊5万円!)を超える金額とは、Googleも太っ腹です。

ドライヤーと歯ブラシがありませんね。あと電源はUSBタイプAとBFタイプしか刺さらないのでパソコンをもっていくときには、BFタイプの変換アダプタなかったら大変です。スマートフォンなどは、このタイプAをつかって、USB-C 変換をもっていればいけるでしょう。




2023年10月24日 @kimipooh