今回はじめてフィリピンへ訪れる機会を得ました。国際会議での発表やいくつかの場所を訪問するということもあり、自由時間はごくわずかというスケジュールでした。ただ実際には、訪問先の日程変更などもあり、若干自由にできる時間が増えたのでした。いずれにせよ、どのような食事をしたのかなど、次の機会に訪れたときの参考として残しておきたいと思います。
今回訪れるのは、首都マニラから北東にあるケソン市です。こちらでの交通手段は専用レーンのある高速バスか、タクシー(Grabとか、ジープニー(jeepney)という乗り合いタクシー)が主でした。少なくてもなれないうちの複数人が同時に移動する場合には、ホテルや空港との往復はタクシー(Grab)一択といったほうがいいかもしれません。下図のようにジープニーを街中で利用すると乗り切れない場合には、車が停車するたびに降りて休憩する必要があるのかもしれません。
ただ、MRT7号線が建設中(2025年末に完成予定)ということで、そうなると、また変わってくるかもしれません。
フィリピンへの渡航に必要な手続き
フィリピンからの帰国に必要な手続き
天候は曇っていて暑すぎず、いい感じでした。
関空には、乗り合いタクシーの影響で 11時すぎについてしまったため(9時出発)、12時45分のチェックインできる時間まで、2Fの国内線エリアにある、そじ坊で牛肉そばを堪能していました。しかし物価が高い!これだけで1580円。搭乗口あたりにあるラーメンは、3000円とか4000円とかになってる!
またかなり関空が様変わりしていました。下記がゲート前です。以前はこういうオープンなお土産や食事処はなかったような。
下記をみると2023年12月にリニューアルされて、これが2026年までリニューアルされつづけるとか!
関西国際空港ターミナル1リノベーション
フィリピンへ向かう機内、そして到着!
左がマニラの街。高層ビルが結構あるなぁという印象でした。
空港のタクシーを手配するオフィスにいくと、職員が誕生日だということで、誕生パーティを開いていました。ぜひ立ち寄って食べてください!ということだったので、1ついただきました!
なお空港のタクシーは、3名だったので大きめを手配すると 3500ペソ(約1万円)。マニラからケソン市までの高速料金が、2度通過して(45ペソと264ペソ)、つまりは合計3809ペソかかりました。まぁ3人で割ったら大したことはないので、安全第一です。
フィリピン大学にて
今回の会場となったフィリピン大学ディリマン校については、キャンパス内のかなり端(キャンパスはかなり広く、ジープニーが周回していたり、ジョギングコースとして利用されたりしている模様)のため、電車での通学などは難しそうなイメージはあります。一時移転中の図書館にも寄って、いろいろお話を聞く機会も得ました。
アテネオ・デ・マニラ大学にて
- フィリピンの早慶・アテネオ大学の実態とは?? | リモンズ!フィリピンインターン/就職 海外挑戦者の為のブログ
https://www.pilip.com/intern/ateneo-studyabroad/
フィリピンから日本へ
空港は狭くて、お土産コーナーも数が少ないため、お土産を考えているなら街中で購入しておくほうがいいでしょう。空港で唯一購入したのが、Peanut Kisses。こちらも有名なお菓子なのでした。
上記は機内食。基本的に行き先の料理(つまり日本食)がでます。チキンか魚ということで、チキンを選択。
食事(間食含む)
昼食
夕食
Tender Bob's (Google Maps)
初日に食べた店。21時と遅い時間だったので、もう閉まりかけ(take out しかしていない)店もありました。SM City North EDSA かなと思っていたら、場所的にはそこまでいっていなかったのかぁという感じですね。
国際会議初日の夕食の Welcome Dinner については、歌手やピアニストが登場するなど、かなり豪華な感じでした。
Bistro Remedios: Google Maps
フィリピンでの最後の夕食。
料理も、スープ(3人では飲みきれないほどの量)、エビやポークなども見た目よりも量があってお腹いっぱいになりました。
間食
お土産
- ソウティ・シュリンプ・ペイスト(エビを濃縮したエキス):見つけられず
- ドライマンゴー(7, CEBUブランドあたりが美味しいらしい):購入
- JOVY’S(バナナチップ):購入
- PANCIT CANTON(インスタント焼きそば):購入せず
- POLVORON(スペイン植民地時代に到来した甘さ控えめなお菓子):購入
- Peanut Kisses(ボホール島のお土産):購入(空港)
- パパイヤ石鹸:購入
- ココナッツオイル:見つけられず
SM Hypermarket - North EDSA: Google Maps
JOVY’S(バナナチップ)や、POLVORON(スペイン植民地時代に到来した甘さ控えめなお菓子)が売っていました。バナナチップは妻が気に入り、POLVORON は口にいれると溶けるような感じでとても美味しかったです。あとから食べようとしたら、もうない!? すでに家族の胃袋に入ってしまったようでした。
SM Supermarket North EDSA: Google Maps
SM City North EDSA
ネットワークの準備
今回 Grab をよく使うだろうということで、念の為に現地電話が使える eSIM を Amazonで購入しました。最初はデータ通信だけでよいだろうと Amazon でデータ通信専用のものを購入していたのですが、 Grab に登録したクレジットカードが現地にいくと消えて、その国で再設定(SMS必須)が必要になったという情報もあったので、現地でSMSが使えるようにしておくという感じです。今回ホテルから会場までは車で20-30分の距離(混在していない前提)のため、Grab 必須になりそうだったためです。
eSIMについては 17日当日朝に、モバイル通信をオフにした上で、事前に登録して取得していた QRコードをスキャンしてサブ回線として追加。現地までそのサブ回線のほうはオフにしておきました。また切り替えをみすると面倒なので、現地につくまでに主回線のSIMは物理的に抜いておきました。
結果として Grab に登録したクレジットカードは消えずに、現地で使えました。eSIM も問題なく快適に使えました。
物理的なデータ通信専用SIMは、何かあったときにサブとしてもっていきましたが、使いませでした。
- eSIM: フィリピン Philippines eSIM プラン 7日間12GB 高速データ通信 現地通話かけ放題 実名認証不要 sim認証不要 純正SMARTキャリア 現地電話番号付き フィリピン プリペイド Philippines SIM マニラ esim Manila sim (7日間12GB+現地通話無制限)
- SIM: 【AIS】SIM2Flyアジア32ヶ国プリペイドSIMカード / データ通信6GB / 8日間(192時間) /インド インドネシア オーストラリア 韓国 カンボジア シンガポール タイ 台湾 中国 日本 フィリピン ベトナム 香港 マカオ マレーシア 等
レート
- 関空:3.26円/ペソ
- ニノイ・アキノ国際空港:0.3620ペソ/円(2.76円/ペソ)
フィリピン側の空港の方がよいですが、円安の影響でレートは悪くなってましね。
今回は Grab が使えない等いろいろな要素を鑑みて、2万円交換しました(7240ペソ)。結果として、食事やお土産で9割以上使いました。手元に残ったのは、700ペソぐらいです。