2022年11月13日日曜日

関西オープンフォーラム2022(20周年)に参加して(11月11日-12日) #kof2022 #kof

コロナ禍になり 2020年からオンラインとなった関西オープンフォーラム。3年ぶりにハイブリット形式での開催となりました。コロナも一時収まったり、また増えてきたりと不安定な情勢の中、コロナ対策のために規模を縮小しての開催です。

実行委員の一人として、2019年似購入した機材持ち込み専用の大型キャリングケース(SANWA BAG-HD5)にて、プロジェクタ2台、集音マイク2台、ウェブカメラ2つ、各種ケーブルを詰めて会場まで運びました。重量は21.8kgです、重い。今回は前日準備に参加したため、通勤ラッシュの時間をさけたこともあり渋滞には巻き込まれませんでした。

このようなとき京阪のプレミアムカーは便利です。足元においても余裕で迷惑もかかりません!ちなみに大阪へ車で移動するのは、大阪の高速道路を通るの避けたいためです。方向音痴は私には、逆方向へ入り込んだり、高速をうっかり降りてしまったり、判断を迷って混乱してしまうことが目に見えているためです。毎日仕事で通わないとだめということであれば、覚えるでしょうが、年1だと確実にどこか変なところにいってしまって面倒なことになるでしょう。そのため安心、寝ることもできる交通公共機関(2時間ぐらいかかるけれど)で京都から大阪南港ATCへ向かうのでした。

かわりに実行委員から「いい年しているのだから、そんな重いものを持ち運んだら、腰痛めるよ〜」って突っ込まれてしまいました。たしかにもう40台後半、大阪では階段を登ったりするときには結構大変かなーとおもいつつ、まだまだ大丈夫そうみたいな感じでした。

今年はステージの場所が変更になったため、HDMIケーブルの長いものが不足したので来年はこれをもっていかないとだめですね。

 さて前夜祭となる11月11日は快晴といってよく、スタッフTシャツだけでいけそうなほど暑い日差しでした。

今回、関西オープンフォーラムでは初のハイブリット(リモート登壇あり)で、いろいろ分からない点もあり、いろいろなトラブルが生じました。特にリモート登壇のときにはハウリング問題をどのように解決するのかに結構皆が悩みました。最終的には集音マイク(エコーキャンセラー付き)が大活躍しました。またユーザー企画ではLTなどもあり、その都度 Zoom に入ってもらう必要もあったのですが、OSが Debian, Linux等様々だったため、そのあたりも事前に接続をしてもらう、画面共有できても音声ができないー等の場合にはユーザー企画の司会進行役が自身の端末で音声をひろうなどうまく対応されているのが印象でした。

Debianや LinuxのZoomクライアントは、Zoom側で用意されているようですが検索しないとどこにあるかわからないらしい。

- Linux への Zoom のインストールまたは更新(Zoom公式ヘルプ)


2022年11月11日(金)前夜祭

中野実行委員長の挨拶から始まりました。関西オープンフォーラムの立ち上げの苦労話、どのように場所を移転してきたなどをユーモラスに語っておられました。

今年は新型コロナウィルス対策として、受付にて参加登録(Peatix利用)をしていました。


ちなみに昼は、杵屋で合盛り(そば、うどん)を食べたのでした。11日はうどん増量無料ということ、関西オープンフォーラムは大体日にちは一緒のため、前回もおなじく11日に合盛りを食べていたのでした。準備で適度に温まった体を少し冷やすこともできてよかったです。

懇親会(海鮮や活活丸)

- 地図(Google Mapへのリンク)

50名以上が参加した懇親会。各テーブルごとの敷居が高くてコミュニケーションが少し取りづらい問題はあったものの、これだけの規模を貸し切り対応してくれる店は会場近くではなかなかありません。貸し切りのため、荷物を置くスペースには十分にあり、久しぶりの対面でのイベント開催ということもあって皆さん楽しく歓談していたと思います。



2022年11月12日(土)本番

実行委員からの「8の字巻きをマスターしたい!」という一言から始まったステージ企画。このようなことが気軽にできるのが関西オープンフォーラムの強みかなと思います。

 実行委員長挨拶

 ステージをささえる学生たち中継班

 会場のネットワークをささえる宮下先生

 受付をする学生さん

 多目的ルームでの基調講演風景

 サロンでのユーザー企画中をきく人たち

 ショーケースでのユーザー企画風景

 ブースの様子(なかなかの盛況ぶり)

今回は写真撮影&配信の一部担当などもあったため、各セッションについてはあまり聞くことができませんでした。ただまぁそこがハイブリットの良いところで、気になったセッションはあとから視聴できます。イベントを終わった翌日13日時点ではライブ配信された動画は一旦非表示になっています。そのうち編集されて出てくることでしょう。

2022年11月13日 @kimipooh

2022年11月8日火曜日

【備忘録】Panasonic Let's Note のファン制御ができる機種にもかかわらず、設定ユーティリティに設定項目がない場合

Panasonic Let's Note でファンが大きくて煩わしい場合、ファン制御ができる機種であれば低速モードにして音を抑えることができます。

に対応機種について書かれています。
対応機種の場合、このユーティリティ内のサポート > トラブルシューティング(!マーク)> ファン制御 にその設定があるとされています。

しかし、対応機種にもかかわらず設定見当たらない機種がありました。

確かに 2007年ぐらいの記事「【レビュー】冷却ファンの効果は絶大! モバイルノート「Let'snote W7」(ASCII.jp)」においては、「ファン制御ユーリティティ」という別のツールを使っていたようです。

しかし、そのようなソフトウェアは存在せず、明確にサポート対象内の機種だったのです。

Panasonic PC設定ユーリティティは2種類存在する!!


ちょっと興味を引いて調べていくと、このタイトルの事実を知ることとなりました。
ん?同じだよね?と一瞬思ったのですが、いいや違う、Panasonic と パナソニック(英語とカタカナ)名称の別ソフトがあるということだったのです!

そして Panasonic PC設定ユーリティティのほうが新しいということでした。

Panasonic PC設定ユーリティティは、Microsoft Storeから無料でダウンロードできます。

こちらを対応機種にインストールすると、
パナソニック PC設定ユーリティティ
に加えて
Panasonic PC設定ユーリティティがアプリ一覧に表示されます。
*パナソニック PC 設定ユーリティティをアップデートしても、Panasonic PC設定ユーリティティに変わらない(完全に別ソフト)

そして、Panasonic PC設定ユーリティティのほうであればファン制御設定が可能でした。

なお対応機種以外にインストールすると、下記のようにインストールはできますが実行すると、無効な実行ファイルとでて使えませんでした(下記は英語版 Windows11 にインストールして実行してみた)。



なかなか珍しい(そんなの分からない!)事案に遭遇したので備忘録としてまとめてみました。

2022年11月8日 @kimipooh