- Session resumption (cacheing) : No (IDs assigned but not accepted)
というオレンジ評価が1つ残ったのが気になっていました。
折角なので Yes にしたいものです。
しかしサイトで情報をあさっても、出て来るのは
- ssl_session_cache shared:SSL:10m;
- ssl_session_timeout 10m;
っていうのばっかりです。 いや、それでもいけないのですが.... さらにディープに調べてみると、
- Nginx How to activate ssl "Session Resumption"? (nginx フォーラム / CENTMIN MOD)
に解決につながる情報を得ました。
でも日本語情報がなさげなので、備忘録としてまとめておきます。
でも日本語情報がなさげなので、備忘録としてまとめておきます。
ssl_session_cache shared:SSL:10m; は、 http {} に直接書け!
つまり server {} の外側に書いておけということです。
先程示したフォーラムでの回答を見ると、
===
establishmen/resumption セッションは、 SNI (Server Name Indication) ハンドリングの前に発生する。したがって、SNI のみ対応している server {} の セッションキャッシュ設定は、うまく働かない。
中略
あと後述されている部分では、デフォルト SNI内のセッションキャッシュ設定と、各SNI内のセッションキャッシュ設定が異なる場合もあり、nginx が混乱する場合がある。
中略
あと後述されている部分では、デフォルト SNI内のセッションキャッシュ設定と、各SNI内のセッションキャッシュ設定が異なる場合もあり、nginx が混乱する場合がある。
===
とまぁようするに、
http{
http{
...
...
ssl_session_cache shared:SSL:10m;...
...
server {
...
}
server {
...
}
server {
...
}
}
}
のように server の外側に設定しておけってことですね。
serverの内側に設定があっても SSL Server Test的には問題ないようです。
serverの内側に設定があっても SSL Server Test的には問題ないようです。
これで nginxを reload して、再スキャンしたら
のように、
- Session resumption (cacheing) : Yes
とめでたく Yesになったのでした。
2016年10月28日 @kimipooh
0 件のコメント:
コメントを投稿