2025年11月8日土曜日

関西オープンフォーラム2025に参加して(11月7日-8日) #kof2025 #kof

前回は、海外に行っていたために参加できませんでした。そのため、2年ぶりの参加です。
今年も実行委員として活動しています。


    事前準備&スタッフルーム


    筆者はおもにプロジェクター等の準備担当。筆者も含めてそれぞれがもつプロジェクターと借りたプロジェクタをあわせてセッティングを行いました。いつもプロジェクター2台を耐衝撃用ケースにいれて手荷物でもっていたのですが、50歳になってさすがに辛くなってきたので、今回から宅配で送りました。そのため、本日の手荷物は、小型プロジェクター(緊急時用)、パソコンと、デジタルビデオカメラ等一部の機材ぐらいになって、かなり楽になりました!

     10Fデザインギャラリー前(受付)

     デザインギャラリー内

     デザインギャラリーからみた多目的室やショーケース、サロン方向。

     ステージ(デザインギャラリー)とサロン


     ショーケース3は、真ん中にテーブルが集まっているレイアウトだったので、超単焦点プロジェクターを活用しました。


     多目的室は別途配信担当が、いろいろセッティングされていました。

    1日目(11月7日)




    初日は多目的室で2つの招待講演があり、それ以外はブース設営や会場設営をする日となっています。受付も多目的室の前でした。かなりの人がきていた印象です。

    懇親会


     himorinさんが、懇親会に案内をしています!

     懇親会場
     関西オープンフォーラムといえば懇親会が非常に盛り上がるイベントでもあります。わりと大きめの会場でゆったりと歓談できるのが特徴かなぁと思っています。
    今回の会場は、ATC O’s北棟2F グーノート「海の見えるcafe&dining goo-note」でした。

     乾杯の音頭とともに、乾杯をして料理を楽しみました。
     今回は初めてこられた、沖縄から関西へ最近こられたコンサルタントの方がテーブルをご一緒した縁もあり、いろいろな人達のところに一緒にいって歓談しました。ローフトビーフ、カレー等どれもおいしかったですねー。

     故中野先生がお好きだったお酒もでていました。隣に座っていたのが、コスプレっぽい格好をした写真の左側にいた人。アメリカのアリゾナ州から日本の九州にきて、東京近辺に住みたいということで茨城県のほうに移り住むらしい。どうやらアメリカは飽きてきたようで、日本に来たということ。
     シャーロック・ホームズのような格好をされていたのですが、特に特定のアニメキャラを模倣したのではなく、自分がしたい装飾品、服等をやっているということ。なかなかユニークな方でした。
     ボランティア活動もいろいろしてみたいということだったので、来年の関西オープンフォーラムで是非当日ボランティアなどをしてみてください!と伝えて置きました。


    2日目(11月8日)



     受け付け。

    開会式


     実行委員長からの開会挨拶。KOFは2002年にスタートしており、KOFのサイトは、URLの数字を年にすれば、2002年から各年のKOFサイトにアクセスできる特徴がある(2025年:https://www.k-of.jp/2025/ , 2002年:https://www.k-of.jp/2002/)。このような過去も懐かしみつつ、今回の招待講演、セミナー企画、また共催、後援、協賛、協力などについても説明されていました。KOFは個人協賛が非常に多いということも特徴です。
     KOFは参加はもちろんのこと、ブース出展も無料という珍しいタイプのイベントだと思います。

     このときにはステージにそれなりに人が集まっていました。

    会場の Wi-Fi 状況



     今回、YouTubeへの配信などへの影響を避けるために、KOF2025として別途準備したネットワークは、基本的にスタッフ等関係者のみに提供。それ以外は会場側にある無料 Wi-Fi を使ってもらうことになりました。前回、ネットワークが何度か途切れてYouTube配信に影響が出たため。今回もいろいろなネットワークの試みをされていたようで、かなり回線は良い状況でした。

    以下、話を聞きながら筆者が思ったことをメモしておきます。

    海外カンファレンスの楽しみ方(自分の体験談を通して)





    アメリカからの日本便は、チケットのボランティアをするのがお得らしい。
    確かに下記などの記事もある模様。

    米航空会社が過剰予約でボランティアを募集、乗客が驚いた協力金の額とは? | GetNavi web ゲットナビ

    また下記に参加したということ。登壇者としても話したらしく、そうすると昼飯も食べられないほど質問攻めにあって熱意を感じて楽しかったということ。
    Zabbix Summit(10回ぐらい参加しているとのこと)
    Hkoscon2019
    openSUSEAsia Summit 2019

    メルボルンにいきたいなら、下記のようなイベントもある。
    Melbourne Raspberry Pi Hackers (Jam)

    友人との交流、人前での話す緊張感が少しとれた、楽観的な気分にも慣れたとのこと。
    食べ物も最高らしい。また世界を知ると、日本が狭く感じるらしい。

    質問)プラベートだからいいけれど、会社だとボランティアは可能なのか
    厳しい会社だとややこしいことになるかも。

    日本と海外に見るデータ整備の違い





    AIフレンドリーなデータ整備、オープンデータ、データ利活用の相互運用などが考えられているらしい。

    IPA試験で、「データマネジメント」などが新設されるということ。
    確かにニュースになっていた。

    「ITパスポートの次」に受ける試験新設、情報処理技術者試験見直しでデータ管理など | 日経クロステック(xTECH)

    日本では AI や DX が注目されているが、海外は「データ」に注目されている。
    データの相互運用について日本はかなり低い。日本は提供データが標準化されていない、データ連携のメリットが感じられないなどの考えが多いようだ。

    米国では多くの失敗をして成功事例が標準化されている。
    米国のように莫大な資本はなく、ヨーロッパのように予算と専門人員が潤沢にはない。
    日本では組織内の効率化を目指す方向と、外部との連携を前提としている2つのコミュニティあると認識しているとのこと。

    PPAPその後のその後のその後



    添付ファイルの分離配送が結構使われている。
    それ以外ではオンラインストレージなどを用意して、そこでのやり取りをしている。

    まだまだ添付ファイル形式はなくならないなぁといったところですね。

    昼食(O's 南館 3F - しゃぶ扇)



    実行委員のしらいさんとご一緒しました。
    かなり奥に入ったところにある店ですが、美味しいとのこと。



    このときは上牛ロース定食を注文。この定食は、野菜は取り放題だということで、いろいろな野菜を堪能しました。


    帰り際にアイドルっぽいグループが歌って踊っていたので画像検索。
    シンセカイヒーローという大阪で活動するアイドルグループのようでした。

    ある昔のパソコンのお話



    あるパソコンの歴史的なお話。配信もされない配慮がされるなど、かなり濃い内容の話を伺うことができました!

    その他会場の様子


     「子どもたちを守るために大人が身につけるべきことを考えよう~サイバーポリスゲーム教師保護者版で学ぶ大人としてのふるまい方」慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究所 花田経子氏のハンズオンでは、皆が和気藹々としながらも相当盛り上がっておりました。

     その他立ち見が出てしまう企画もありました。

     今年のサロンは、前のほうに椅子をおいてこじんまりとするセミナー企画もありました。

     こちらはスポンサーブースエリア
     招待講演、ステージ、セミナー企画など、それらの時間についてはそちらに人が流れるので、その時はこんなかんじの雰囲気になっています。

    おわりに(来年は2026年11月13日-14日に決定!)


     今回の関西オープンフォーラム2025 の直前から当日、どのような感じだったかを実行委員長から報告。


     そして来年の日程が決まりました!是非 2026年11月14日-15日は予定に入れておきましょう!



     またその後、じゃんけん大会でもって関西オープンフォーラム2025はお開きとなりました!
     皆様お疲れ様でした。

    2025年11月8日 @kimipooh

    2025年10月13日月曜日

    前半:Google Product Experts Summit 2025 (ダブリン・アイルランド)に参加して(観光編) #PESummit25

    2年ぶりのグローバルサミットということで、前回のロンドン(イギリス)に引き続き、ヨーロッパでの開催となりました。今回はダブリン(アイルランド)です!アイルランドは初めてのため、開催場所がきまったときにはワクワクしました。

    そのことを娘に話していたら、「私もアイルランドに行ってみたい!」という話になり、娘とともにアイルランドに行くことになりました。娘の飛行機代は20万円!初めての場所ということということもあり、私と同じオランダ航空の同じ便にしたところ、それぐらいかかったということです。娘が初めて海外にいったのが、2024年9月に家族で訪れたシンガポール。その後、ニュージーランドに短期留学をしたので、海外は今回で3度目。ヨーロッパは初めてになります。ヨーロッパの町並みは、とても素晴らしいものであり、若いうちに体験できることはとてもよい勉強になるかなと思ったのでした。

    2025年8月に公開された Google Storybook を使って、娘との旅路について絵本にしてみました。といっても結構、プロンプトは雑です。写真は娘と私がモハーの断崖でとった写真を与えました。あとは、どこに行ったのか、それぞれの感想っぽいものを私の目線で書き出して追加でプロンプトに渡したという感じです。なかなかおもしろい仕上がりになって、これ楽しいですね!ただ1日に制限があること、完成度はまだまだだなぁといったところです。
    イベント自体は9日〜10日ですが、娘といくなら一緒に観光もしたい!ということで少し早めにアイルランドに行きました。

    10月7日のムハーの断崖・ゴールウェイ、10月8日のボイン渓谷・遺跡巡りの移動経路
    (Google My Maps)

    さて今回は前半(観光)と後半(イベント)に分けます。
    *イベント編は公開された情報(X)、公開可能なもの、主には食事やメイン会場、ウェルカムパーティ等になります。イベント内の情報は機密のため掲載していません。どういった雰囲気のイベントだったかは、味わっていただけるのではないでしょうか。
    末尾には、利用した eSIMや事前準備した情報などのメモを残します。
    今回は到着した翌早朝にツアーにでるため、カロリーメイトやパン、ポカリスエットなどの食料をスーツケースにいれて持っていきました。

    宿泊したホテルは、歯ブラシがないので日本から用意しておくほうがよいです。アメリカのサフランシスコでもそうだったので欧米では普通のことかもしれませんね。今回、同行した子供が忘れたのでトランジットに立ち寄ったアムステルダム(オランダ)のドラッグストアで購入したのでした。歯磨きセットが1500円ぐらいとお高い!
    あとホテルにはペットボトルの水などのサービスはない場合もあるので、ダブリン空港についたあとに24時間やっているスーパーマーケット(Wrights Food Fayre)で水や深夜便で翌朝ホテルの朝食よりも早くツアーなどにでかけるなら朝食も買っておくほうがよいでしょう。前半の3つ星ホテルはペットボトルの水のサービスはありませんでした。後半の4つ星ホテルにはペットボトルの水が提供されていました。

    10月6日(月)出発!



    京都駅のキオスクにて特急はるかの発券をしようとしたら、「このクレジットカードは取り扱いできません」というエラーが。結局、窓口で発券することに。こういうことがあるから、少し早めに出ないとだめなんですよね。


    12時関西国際空港を出発して、14時間ぐらいの長旅をへて、アムステルダム(オランダ)へ
    日本からロシアを避けて、グリーンランドを通過したルートでした。


    機内食は2度。13:55と0:20(いずれも日本から持っていった時計の時間)。
    ペットボトルの水も支給ありました。こちらはトランジット先にアムステルダムのセキュリティで没収されたので、トランジットがあるなら機内においておくのがよいでしょう。

    映画を2本みたのですが、それでもまだ半分以上の時間が余っていて、1時間ぐらい寝て起きて、まだまだかかる!おしりがいたいので左右におしりをずらしながら寝るみたいなことをしていました。
    映画については、「ブレードランナー2049」と「マインクラフト/ザ・ムービー」を視聴。最初の映画は結構重たい感じで、次のほうはぶっ飛んだ感じで、トータルでまぁまぁ楽しめたかなと思います。


    上記はグリーンランド上空の写真

    アムステルダム(オランダ)ー乗り継ぎ



    今回用意した eSIM はオランダでも使えるものにしていて、問題なく使えました。機内からでると、少し肌寒い感じがし、上着をきました。
    セキュリティチェックに30分ぐらいかかってしまったので、帰りの乗り継ぎが1時間ぐらいしかないので、少し心配だなと思いました。なぜそれほど時間がかかったかというとセキュリティチェックで荷物について多くの人がひっかかっていたからでした。私と子供はひっかからなかったのですが、他のほぼ全員が引っかかっていて「なぜ!?」って感じでした。

    さてオランダではワッフルが有名と妻から聞いていたので、ワッフルを購入!

    乗り継ぎまでセキュリティチェック後に1時間ぐらい余裕があったので、スターバックスで休憩したあとゲートへ。しばらくまっていると1時間の遅延の案内が。最終的には、さらに15分の遅延が発表されたあと、ゲート変更(飛行機変更)となり、それにのってダブリンへ

    ダブリン(アイルランド)




    24時間営業の Wrights Food Fayre へ立ち寄って翌日の朝食やジュース、水、Leap card(チャージ5ユーロ、デポジット5ユーロで10ユーロ)を購入。ホテルに水があるかなぁと水はあまり買わなかったのは若干後悔。日本からポカリとパンはもってきたので、問題なかったのですけどね。全部で31ユーロぐらい(5000円強)と、物価が高いなぁと思ったのでした。


    空港からはタクシー(29ユーロ台)に乗ってホテルへ。15分ぐらいで到着。


    町中の橋を通過したのですが、きれいですね!
    ということでホテルについて、チェックインしたのが 0:48 と翌朝になってしまったのでした。

    10月7日(火)モハーの断崖&ゴールウェイツアー




    ダブリンから西へ3時間ほどいったところにある西海岸のモハーの断崖。映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」で、ハリーとダンブルドアがホークラックスを探しに洞窟を訪れるシーンが撮影されたという場所にいってきました。
    結局前日は寝ずに4時30分から出かける用意&朝食を食べました。ダブリン空港にあるスーパーマーケットで購入したハンバーガーですね。味は、微妙。


    6時に FreeNowで予約していたタクシーが 5時50分にはきてしまったので、6時ごろにツアー集合場所の Hugh Lane Gallery に到着。


    誰もおらず、周りを散策していると大勢の人たちが集まってきて、最終的には3台の観光バスがやってきて乗りました。バスの前にツアーの名前が書かれていたのでわかりやすかったっですね!ここまでのタクシーは1.5ユーロのチップを含めて19ユーロ。タクシーの運転手はポーランド人で妻はベトナム人だということ。


    6時50分ごろに出発、通過したカラ競馬場では牧草がきれいに生え揃っていて見応えがありました。


    途中、トイレ休憩として Barack Obama Plaza に立ち寄り、その後ダブリン空港のスーパーで購入した  Tayto のポテトチップスを食べました。1つ目が、「塩と酢」酢の部分をみていなくて、食べてみると酸っぱい!うーんこれは量は食べられないなぁという感じでした。
    また朝に物理SIMのアクティベーションを申し込んでいたものがようやくOKがでて、サブでもってきていた Pixel がネットに接続できたのでした。

    モハーの断崖


    9:50 ごとにバンラティ城を通過、このあたりに入る前に外は雨。
    モハーの断崖についたのは、10:47 と遅めでした。
    12:20 にバスがあいて、12:35に出発するということで、12:20 に帰ることを目標に出発!


    外は霧が立ち込めていて、遠くは見通せない状況。嫌な予感がします。


    あああ!何も見えない!


    灯台の方をみるとこんな感じ。
    灯台にも上がることが出来たのですが、何も見えない。


    近くの草ぐらいが見えます。


    牛もかろうじて見えます T_T;
    仕方がないので、ビジネスセンターのほうにいってお土産でもみるかぁということにしました。なお駐車場の近くにお土産やとビジネスセンターがあり、そこから山を登るような感じでモハーの断崖が見えるところや灯台に向かうという感じになっています。

    ビジネスセンターで日本からもってきたパンを食べて、博物館的なところを鑑賞したあと、外に出ると、、、、、な、なんと霧が晴れているではありませんか!!12時ぐらいになっており、時間はあまりないものの、ぜひまたモハーの断崖をみないと!と思って、いってみました。


    するとバッチリです。きれいに見ることができました。


    灯台のほうをみると大きな鳥が近くにとまっていたので、うまくシャッターチャンスを掴むことができました。少しバタバタしましたが、旅の最大の目的であるモハーの断崖を楽しむことができました。


    また下記の写真スポットに行く前にあちこちに牛が沢山いました。

    名もなき写真撮影スポット




    モハーの断崖をでたあと、海岸沿いの狭い道をひたすら北へドゥーリンを通過し、バリーライアンあたりの名もなき写真スポットの場所で写真撮影。ツアーではバレンの写真撮影スポットということなので、そう命名されているのでしょう。

     Back Head Lighthouse
    ここをでてさらに海外沿いを、Black Head Lighthouse まで北上、さらにデューングラ城(上の右写真)などを通過しながらゴールウェイへ

    ゴールウェイ



    14:41 に到着



    観光バスがとまった近くにあったエア広場からみました。



    ヨーロッパの街はカラフルですね!


    レッド伯爵館跡を通ったので少し見つつ、Quay St(キーストリート)や The Latin Quarter を楽しみました。




    町並みを楽しんで、あと Claddagh and Celtic Jewellery Company というショップで、娘がシルバーリングのグラダーリング(誕生石入り)を購入!


    上記のように誕生石を選ぶことができます。これで35ユーロは安いのでは!と思いました。


    ウルフ・トーン橋は水流によって橋桁が殆ど見えない状態。


    その後、博物館(トイレもできる、無料)によって町中をブラブラしたのでした。
    娘は博物館が好きなため、じっくりと時間をかけてゴールウェイの歴史などをみていたのでした。

    夕食






    行こうと思っていた、料理がおいしそうな「The Parnell Heritage Pub & Grill」というパブ。
    いってみたら、絶品でとても満足しました!
    アイルランドのシチュー、ローストビース、ギネスビールを注文したのでした!


    10月8日(水)古代遺跡ツアー




    この日は朝から遺跡等を巡るツアー。昼にはフォア蒸留所でお酒の試飲もあります!


    朝7時過ぎにチェックアウトをして、スーツケースをホテルにあずけて、待ち合わせ場所のモリー・マローン像(Molly Malone Statue)の場所に歩いていきました。朝は囲いがしてあり像をみることができませんでしたが(囲いには、上の右側の写真のような張り紙あり)、ツアーが終わったあとは、見ることができました!


    モリー・マローン像に向かうまでのダブリンの様子。

    タラの丘(Hill of Tara



    馬がお出迎え。間近で見ることができます!


    風が吹いていて、とても寒く感じました。朝日が非常きれいですね。


    鹿の糞があちこちに落ちているので、下をむいてかなり気をつけながら歩きつつ、見て回ります。前方に見える丘は、Mound of Hostages



    こちらは、Lia Fáil (Stone of Destiny) で、右側の石柱はパワースポットのようで抱きしめるのが定番とのこと。


    この木はフェアリーツリー(妖精の木)と呼ばれているようですね。

    トリム城(Trim Castle



    次に訪れたのがトリム城。スコットランド独立のために戦った実在の英雄ウィリアム・ウォレスの生涯を描いた歴史映画「ブレイブハート」 のロケ地として有名らしいですね。


    この城にいく道すがら。建物の色彩がいいですねぇ。


    城への入口とその内部から外を見た時の風景。


    砦の中。
    残念ながら城には入ることができませんでした。別途ツアーにて入ることができるようです。

    フォア修道院(Fore Abbey



    牛とともにある修道院みたいな。どこにも牛がいてのんびり草を食べたり休息している中に修道院跡があるというのは好きな風景です。


    時間があれば看板にあったウォーキングエリアをゆっくり散策したいところですが、ツアーでは25分ぐらいしかありません。



    牛をみつつ、跡地へ



    それぞれの箇所がどのような場所だったのか、跡地に入ると図面がありました。


    さてそれ以外にもいくつかの見どころがあるようです。もう一つぐらいはさっと見ましたが、時間がなかったで、ゆっくりみたのは修道院跡のみでした。

    フォア蒸留所&カフェ(Fore Distillery & Barrel & Bean Café



    まずはカフェでランチタイム。我々は日本からもってきたパンと購入していたペットボトルの水。あとはカフェで頼んだコーヒーで昼食を食べました。こちらは物価が高いので、節約です。ツアーにも昼食は持ってきたほうがよいと書かれていました。
    なおダブリン市内のコンビニでサンドイッチ、水を2個ずつ、ポテトチップスを1つ購入しただけで、4000円ぐらいかかりました。ホテルやパブで夕食をすると一人5000円ぐらい(一人一品ぐらいなら)なので、コンビニでの買い物がものすごく高いなぁという印象でした。コーヒーは美味しかったですね。まろやかな味でした。


    さてフォア蒸留所でウィスキーの説明がありました。


    そこで試飲したのが、エスプレッソ入りのウィスキー(左)。スモーキーでありながら、エスプレッソの香りを楽しめました。喉越しもよく飲みやすかったです。二杯目は何か聞きそびれましたが、飲んだ瞬間、喉が焼けるような感じがするので度数が高いウィスキー。少しずつ飲むと美味く感じる味です。後で調べると、アイリッシュ・ポティーン(Irish Poitin)というジャガイモ、穀物、糖蜜などを原料に作る、アイルランドの伝統的な蒸留酒で、アルコール度数は 40%〜90%とか。きついのは当たり前ですか...


    こちらが、アイリッシュ・ポティーン(Irish Poitin)ですね。


    そしてウィスキーが美味しかったので人生初、海外でお酒を自分用にお土産として購入したのでした。エスプレッソ入りのウィスキーは大きなボトルしか売っていなかったので、Golden Irish Rum。あとで調べるとアイルランドのウィスキーは三回蒸留するのですね。帰ってからが楽しみです。

    ロッククルー墳墓(Loughcrew Cairns



    こちらが墳墓です。
    ここに至るまでには結構山登りが必要です。


    まずは階段をかなり登ります。右の写真は、登りきったところから振り返って撮影したもです。


    登った後は、さらに舗装された牧草地をひたすら歩きます。かなり歩きやすくはあります。




    登る途中の風景。きれいですねぇ。


    こちらが登りきったあとの墳墓近くからみた周りの風景。
    雲の中から太陽の光が一部分を照らしています。


    そして改めて墳墓の周りをガイドの説明とともに鑑賞しました。

    夕食(Mespil Hotel 内の The lounge



    ツアーから帰ってきて、ホテルまで戻り、そこから次のホテルである Mespil Hotel にタクシーで移動してチェックイン。私は、Googleが手配した夕食会場(パブ)はあるものの、とりあえず娘といっしょにホテル内のレストランで夕食を食べました。パブを含むGoogle関連については、「Google Product Experts Summit 2025 (ダブリン・アイルランド)に参加して(イベント編)」のほうを参考にしてみてください。

    左はサーモンをメインとした料理。そしてパスタ。The Gin Gin Mule(Menu) 。ジンジャエールとミントが入ったカクテルを飲みました。パスタは少し辛めでした。いずれも美味しかったです。

    10月11日(土)ー12日(日)帰国!


    相変わらず3時頃に目が冷めて、このブログを書いたりしていました。
    そして冒頭で紹介した Google Storybook の公開版を完成、娘の許可もとりました。

    11:10 のダブリン発ということのため。7時にチェックアウトをして、そのまま Freenowのアプリでタクシーを読んでダブリン空港までいきました。52ユーロ(9000円台)ぐらいかかりました。

    ダブリン空港からは、チェックインカウンターで荷物を預けて、セキュリティチェックを通過するだけ。予定通り飛行機には乗ったのですが、出発が10分遅延しました。

    もともとアムステルダムでのトランジットの時間があまりなく、到着してすぐに走りに走ってゲートが close する 10分前に到着。実際には13:43にアムステルダムに着陸し、14:17に乗り込んだ。着陸してから 14時少し前ぐらいまでは滑走路を走っている(かなり長い)ため、その間に搭乗開始されていたので焦りました。


    さて帰りは、アムステルダムから南ルート。黒海、カスピ海を通り、ゴビ砂漠を通過、韓国を通過して日本へという感じでした。

    こちらは昼食(アムステルダムのタイムゾーンで、15:53)

    こちらは朝食(アムステルダムのタイムゾーンで、1:13。到着1時間48分前)
     

    スーツケースがアムステルダムで置き去りに!




    アムステルダムからのトランジットがギリギリだったのか、日本人3名、外国人8名の名前が書いた看板がスーツケースを受け取るところに置かれて、航空会社のスタッフが名前を連呼していました。行ってみると、ここに書かれている人たちの荷物はアムステルダムでとどまっているということ。明日の飛行機で届くので別送するから、2日後の朝に届くということに(無事に届きました)。

    そこに「ひげそり」があるわけで、これが一番痛いですね。
    娘は「化粧品が〜」っていっていて、帰りにドラッグストアによって当座必要なものを購入していたようです。

    おわりに




    そう、娘が20歳の誕生日を迎えました。
    というわけで、帰国後に家族でフランス料理を食べに行って、誕生日祝いに白ワインを堪能していました。少しずつ飲めば美味しいらしいです。ただ量は飲めず、しかし酔うという感覚までは至らなかったようです。

    お酒を飲める年齢になったというのは1つの人生の節目。その最初のお酒がアイルランドのフォア蒸留所で試飲させてもらったウィスキーというのは良い体験になったなと思いました。ウィスキーはりんごで割ったものを飲んでいましたが、美味しかったようです。


    宿泊したホテル


    Travelodge Plus Dublin City Centre(10/6-8)




    歯ブラシなし。ペットボトルの水のサービスなし。
    Wi-Fi の案内はないが、ホテルの名前の SSID に接続可能(セキュリティなし)。
    部屋は結構狭い。1泊2万5千円を考えるとうーむといったところ。
    町中ではあるし、立地は良く、きれいではあるのでまぁトータルでみるといい感じでした。早朝ツアーのため、朝食は食べませんでした。


    ping によるパケットロスもなく、速度も悪くない感じでした( www.yahoo.co.jp への接続でチェック )。


    Mespil Hotel (10/8-11)





    歯ブラシなし。サービスの水(冷蔵庫に3つはいっていた)あり。ドライヤーあり。

    ベッドが3つもあり、それなりに広い部屋。
    シャワーの出力も強くて満足。化粧台もあります。
    Wi-Fi は、深夜(1時30分ぐらい)ではかなり遅め(下記の左)。ただしこれは宿泊したホテルが Googleによって貸切になっており、エキスパートたちが使いまくっていたからかもしれないと思って、翌日の夜に再計測すると十分な速度がでていました。再計測の日は1日目のパーティが開かれていて、私がほどほどに部屋にもどったのですが、ほとんどは会場にいたのでネットが混雑していなかったのかなぁと推測(下記の右)




    ping によるパケットロスはありませんでした( www.yahoo.co.jp への接続でチェック )。

    ホテルの朝食



    広くてゆったりした雰囲気の朝食会場です。


    娘は早朝ツアーなどもあり、1日のみ。私は2日間食べました。コーヒーも含めてとても美味しく、ゆったりと歓談できました。


    火が燃えているようにみえますが、これはバーチャル(映像)です。

    事前準備


    オフライン地図


    Google Mapのオフライン地図をスマートフォンにダウンロード
    私はダブリン、ゴールウェイあたりをダウンロードしておきました。

    ネットワーク


    下記の eSIM と SIM を Amazonで購入しました。
    基本は eSIMで、サブで持って行くスマホ用の SIM(メインのほうは iPhone17のため、eSIMしか使えない)です。eSIM は商品が届いたら、アクティベーションのためのQRコード発行をする日を決めて(発行されてから30日以内に実際に現地で利用しないといけない)、届いたQRコードを事前にスマホに読み込ませておくことになります(ネットが使える環境でなないと追加できないため)。
    • 【ヨーロッパeSIM】6日間完全無制限(使い放題)フランス・イギリス・ドイツ LINE相談受付中|データ通信専用(電話番号なし) | simフリー端末のみ対応 説明書付 イーシム simless
      • iPhone17で問題なく使えました。道中、写真や動画を SNSでよくアップしていました。西海岸(モハーの断崖)やタラの丘などは電波が1本か2本、あるいは観光バスでの移動中につながらないエリアもありました。とはいえ、基本的には問題なく使えました。
      • ダブリンやベルファストのような街中では全く問題なく使えました。
    • イギリス アイルランド SIMカード 7日間 無制限 データ使い放題 7GBまで高速 テザリング可 JetSim 物理SIM ジェットシム
      • こちらもほうも事前申請が必要だったようで、10日7日の1時頃に申請。さて7日の午後に使えるようになりました(Pixel 9 で利用予定)。以後、問題なく使えました。

    レート


    日本の金券ショップでのレートは、2万円強で 115ユーロでした。そのとき計算すると176円台/ユーロという感じです。まずまずのレートではないかと思います。基本的にクレジットカードをつかうことになりますが、クレジットカードが利用できない状況、特に今回は娘もクレジットカードをもっていきますが、限度額を超えるとか(かなり少なめに設定)、そうした問題があったときに現金があったほうが安心だということもあります。

    とはいえ、現金をつかうところはなく基本的に全部クレジットカードで事足りました。
    ただ娘の家族カードのクレジットカードが Freenow で支払いエラーになって使えませんでした。あとからエラーに気づいて、私のクレジットカードを急遽登録して支払いをしました。クレジットカードは複数持っていったほうが安心ですね。

    タクシーアプリ


    アイルランドでは Uber が使えるようですが、もっとも利用されているのは FreeNow というアプリでした。日本でダウンロードして、クレジットカードを登録していきました。この FreeNow飲み使いました。

    初期のセットアップに電話番号認証あるいはメールアドレスでの認証が必要です。Uber と異なり、メールアドレスでの認証もあるようなので現地でのセットアップもいけるかもしれませんが、この手のアプリはトラブルを避けるためにも日本でセットアップしておくことが無難です。

    下記を見ると予約もできるようなので、メモしておきました。

    しかし実際の予約方法は変わっていました。
    事前に予約すると、予約10分前に自動的に Pick up が始まるという仕組みのため、必ずしも予約がとれるわけではないということに注意が必要です。実際には15分前ぐらいに呼び出して、10分前に到着しました。
    1. Where to? の右側にある「Later」をタップ
    2. 「現在地」と「目的地」を入力
    3. 日と時間を入力
    4. 乗車日時を指定して「Continue」 (90日前から予約、指定時間の1時間前までキャンセル可能)
    5. 表示されるタクシー情報をチェックし、選択して「Prebook Taxi」を選択
    6. 予約日時に車のナンバープレート、ドライバーの位置情報を確認し乗車位置で待機(10分前に情報がくる)
    といってもそれなりのホテルからなら、予約せずとも十分に捕まえられるので、急かされてしまう予約は不要かなぁと思いました。

    2025年10月13日 @kimipooh