今回インドに初めて訪れました。
事前にいろいろ調べたところ、「基本、騙す人ばかりだから信用してはならない」など怖い情報が沢山でていたので、ぶらぶらと散策などはせず、安全に極フリした旅行スケジュールにしたのでした。しかし終わってみれば、十分情報収集をして気をつけたスケジュールしたせいか、危険なこともなく楽しめました。
さて今回インドへ訪れたのは、Google Product Experts Summit 2024 のイベントのためでした。ここで観光編をお届けします!イベント編は後ほど公開します。
- 前半:イベント編 - 2024年11月7日〜8日
- 後半:観光編 - 2024年11月7日, 9日(今回)
6日深夜にインドについて、7日にイベントの受付&ウェルカムパーティ、8日が本番でした。そのため、観光として使える時間は、7日の夕方までと9日の夕方のみ(9日の深夜便に乗る)。さて今回も、前半と後半にわけます。前半は Googleイベントの体験談です。実際のイベント内容は秘密保持契約(NDA)の関係上、出すことができません。ここではそのイベントでどのような体験をしたのか、イベントの雰囲気を伝える事ができたらなと思います。興味があれば、是非 Google ヘルプコミュニティにおいての回答を通じてプロダクトエキスパートプログラムへ参加してみることをオススメします!
今回行くにあたって e-Visaの取得になどいろいろ情報収集しました。これをまとめたものを下記で公開しておきます。
- 旅行関連情報 - インド - グルグラム編(公開用)」(Googleスライド)
今回のお土産
今回は「紅茶」を中心に購入。
あとは岩塩や胡椒、石鹸にクッキー。
あとホテルでカシミヤを購入し、妻にプレゼンとしたぐらいですね!
下記のように LINEでどれがいいか妻にきくと、中央の写真のように◯つけておくってきたので、これを購入。この手のものは本人がきにいった柄でないとなかなかむつかしいですからね。持って帰って手渡したら、とても喜んでくれていました。
下記のように LINEでどれがいいか妻にきくと、中央の写真のように◯つけておくってきたので、これを購入。この手のものは本人がきにいった柄でないとなかなかむつかしいですからね。持って帰って手渡したら、とても喜んでくれていました。
関西国際空港にて
今回は Cathay Pacific 航空にて、香港経由でインドに向かいました。
関西国際空港(関空)では、
1. チェックインカウンター前のキオスク端末で、搭乗券と預ける荷物のバーコードを印刷
*パスポートを2度チェック(2度目はインド渡航に必要な e-Visaチェック)
*スーツケースに貼り付けるのはスタッフにやってもらいました。
*ここで座席の変更が可能(空いていれば)
2. チェックインカウンター前に専用コーナーがあり、そこで e-Visaのチェックと登録
3. チェックインカウンターにて荷物を預けた(自動の機械)
ということでチェックインカウンターは基本的に全自動。ただし e-Visaなど人力による確認が必要な場合もあるという感じでした。なお、事前にアプリによるオンラインチェックインをしてみると、エラーで出来ず。エラー内容は、Visaチェックがあるから出来ないということでした。
また保安検査場への入口が自動ゲートに変更されていました。関空の資料PDFによれば、2024年9月3日から先行オープンということ。搭乗券をかざすと入れました。いろいろ変わってきていますね!
関空のリノベーションは、2025年春、2026年夏とはまだまだ続くようです!
また PRONTO 関西国際空港ターミナル1店(Google Maps)で朝食を食べました。KIX会員カードをつかった割引もあり、パンとオレンジジュースで1000円と少しぐらい。近くのラーメン屋は1750円〜。香港でもハンバーガーセットが3000円ぐらいした感じもあるので、日本人感覚を無視して国際的な出国後の飲食の値段を考えると、まぁ安めだろうと思います。
香港(トランジット)
すでに乗り換えの航空チケットがある場合、Transit に沿ってセキュリティチェックのところにいくことになります。私の場合には、それにそって向かっていたら、Transitの標識がなくなって、Transit Desk (W1, E1, E2)というのに変わり、皆が E1, E2, つまりは入国審査のほうに流れていくので一緒に流れてしまって、シャトルに乗りました。その後、Transit Desk (E1)のセキュリティチェックから入りました。この時点で4時間半以上の時間があり、ゲートもまだどこかわからない状態(掲示板にはまだゲート番号がでていない)だったので、あちこちうろうろしていました。
あと飲料水もあって、これは助かりますね。下記が、ゲート5からとった風景。ちょっと曇ってますねぇ。帰りはこのゲート5から関空へ飛び立ったのでした。
レストランをみていると、ハンバーガーセットが 149香港ドル。大体20倍強が日本円のため、3000円ぐらいするんだなぁとおもいつつ、すでに飛行機内で食べてしまったので食欲がわかずに見て回るだけになりました。
香港からインドのデリーまでは約4時間30分。それほど長い時間ではないものの、乗り換えというのは思った以上に疲れたのでした。
インドに到着(6日)
飛行機内で着陸30分前ぐらいに入国カードを渡されて記入。
入国審査はいろいろなところがあって、Sticker Visa というところに並びました。
パスポートとe-Visa を渡し、写真、指紋認証を経て通りました。
パスポートとe-Visa を渡し、写真、指紋認証を経て通りました。
そしてスーツケースを受け取って出口へ。ランダムでセキュリティチェックがありましたが、「どこからきたのか?」と聞かれたので「Japan」と答えると、「行ってよし!」という感じで無事通過。そこで送迎の人に出会って、そのままホテルに向かいました。
2024年11月6日夜のデリーの夜景
ふと出発前にテレビのニュースをみていたら、インドの大気汚染に関して報道していました。
ヒンドゥー教の新年を祝うお祭り「ディワリ」というのが10月末から11月はじめにあり、収穫祭の意味も相まって盛り上がるようです。そのときに農家による野焼きや爆竹や花火が大量に消費されるようで、その影響でスモッグがかかったような大気になってしまうようです。
下記を見ると、レベル4まであるデリー首都圏の大気汚染対策レベルについて、すでにステージ2になっており、昨年の11月9日は、最高レベルの4になっていたようです。
デリー首都圏の大気汚染対策、適用措置「ステージ2」に引き上げ(インド) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース - ジェトロ
2023年11月9日の時点のニューデリーの様子を NHKが報道していたようですが、かなりすごいですね。11月9日といえば半日観光ツアーに申し込んでいますが、大丈夫なのでしょうか。結果的にはマスクをせずとも問題ありませんでした。ただ、イベントに参加した他のメンバーは喉がおかしくなったとか、埃っぽいから大変!という人もいたので、人それぞれかなと思います。そのため、マスクはもっていったほうがよいでしょう。
インド 首都で大気汚染 最も深刻なレベルに 市民生活に影響も | NHK | インド
Ambience Mall(グルグラム)- 結局いかなかった
グルグラムの街中の夜は、建物がライトアップされていてとても綺麗でした。
そう、今回はグルグラム(2016年に名称変更、それまではグルガオンと呼ばれていた)にてイベントが開催されます。
7日(2日目)
ホテルの朝食にて、ドーサを初めて食べました。とても大きくてびっくりしました。
人から聞いたところ、「クレープのような生地で豆やポテトなどを包んだもので、南インド(サイババのいたお寺あたり) が本場」ということ!
MGF メトロポリタン・モール
ホテルから UberXL(6名) で向かいました。特に問題なくクレジットカードで支払うことができました。9月に訪れたシンガポールのとき同様、最初に1回のみクレジットカードの3Dセキュア認証(メールによる2段階認証)をきかれましたが、以後はきかれずに利用できました。
11時になって店を見回ったのですが、お菓子などをうっているスーパーマーケットはなく、駅を隔てた反対側にあるというおとで、MGF Metropolis Mallへ向かいました。
MGF Metropolis Mall
こちらのほうにはハイパーマーケットというスーパーマーケットがあり、紅茶等いろいろなお土産を購入できました!合計 6000円ぐらい購入してしまいました。
Qutub Minar(クトゥブ・ミナール)
Photo by Google.
Google側が提供したツアーに参加したエキスパートたち!
下記のように野犬もいましたが、リスもいて可愛い!
Qutab というスペルでもよいようですが、まぁそれはともかく、イベント側が用意したツアーで行ってきました。1時間以上は滞在していたように思います。
インド最古のミナレット(モスクにある尖塔)があり、世界遺産にも登録されています。72.5m の尖塔は、荘厳な装飾が施されていて見ごたえがありましたね!
最後に皆で集合写真を取りました。そのときの動画を PEの Wartono さんが撮影されていました。21:40 のところに一瞬写っておりました。
Movie by Wartono
最終日(9日)
8日はイベント本番。そちらは「前半編」で紹介します。
ここでは最終日、飛行機が22:45ということもあり、ホテルを18:45(4時間前)に出発しました。
この日はツアーを申し込んでおり、下記の順で観光しました。
1. インド門(車窓)
2. チャンドニー・チョウクをサイクルリキシャで散策(ジャーマー・マスジドまで行った)
3. ラール・キラー(赤い城 / Red Fort)の外で記念撮影
4. ラージ・ガード(入場 / 靴を脱ぐ)
5. ビルラー寺院(入場 / 別名:ラクシュミー・ナーラーヤン・マンディール / 靴を脱ぐ・撮影禁止(携帯やカメラは預ける))
6. フマユーン廟(入場)
7. 昼食(インド料理)- Wave Restaurant(Google Maps)
8. お土産屋
9. お茶屋(Pekoe Tips Tea / Google Maps)
【Google Products Expert Summit 2024 in Gurgaon】ラール・キラー~11月7日はデリー観光①(by 大谷さん)
すると下記のように廟がみえてくるでしょう。こちらの廟はタージ・マハルの見本となったようで、見え方がよくにているなぁと思いました。ところで門が2つあるのは、どうやら世界遺産になる前は村があったそうな。世界遺産登録を受けて村を移転した名残なようですね。
1. インド門(車窓)
インド門を横目にオールドデリーに行きました。まだ9台ということで店は空いていません。11時から店が開いて、20時ぐらいで閉まる。ただし観光客相手の店の場合には、23時やずっとあいているところもあるとか。
インド門を横目に、ラール・キラー(赤い城 / Red Fort)にいく2つの門のうち、Delhi Gate を通過。実際にこの門は使われておらず、それを横目で見るということになりました。そして赤い城についたあと、まずは人力車にのってオールドデリーを散策しました。
2. チャンドニー・チョウクをサイクルリキシャで散策(ジャーマー・マスジドまで行った)
ガイドが値段交渉して、サイクルリキシャに乗車。
三輪車を頑張ってこぐというものです。相当頑張っておられました。大変そうですね。またよくぶつからずに進めるなぁと思えるぐらい、細い道や車が結構はしっている道路も移動していました。
下記は、ジャーマー・マスジド。インド最大のモスクの1つ。
こちらについては、エキスパートの大谷さんが動画でアップしておられます。
下記は1500mぐらい続く赤い城まで続く道。
赤い城近くまでいって引き換えしたのですが、坂道は大変そう。野犬はあちこちにいましたが、基本的には近寄ってきません。
3. ラール・キラー(赤い城 / Red Fort)の外で記念撮影
世界遺産の赤い城塞。ムガル帝国の栄華を物語る歴代皇帝の赤い居城で、高さ20mもの城壁を周囲約2.5kmに渡ってそびえ立たせ、堅固な城塞として建築したのだそうな。高い壁は見ごたえがあり、また景色の良いところでした。
中の様子は、エキスパートの大谷さんが動画撮影していました。
【Google Products Expert Summit 2024 in Gurgaon】ラール・キラー~11月7日はデリー観光①(by 大谷さん)
4. ラージ・ガード(入場 / 靴を脱ぐ)
マハトマ・ガンジーが火葬された場所で、記念公園として有名ということ。インド独立の父として人々に親しまれているということです。知らない人は少ないだろうというぐらいとても有名な方ですね!
まずは外壁に登ってあたりの景色を楽しみます。広大な敷地は見応え抜群です。
そして絶やさぬ火が祀られている中央には、多くの参拝の方々が毎日訪れているということです。この外壁から中に入るためには、靴を脱ぐ必要があります。いたって平和な感じで、特に危ないとか怖いとかそういった感じは全くありませんでした。
5. ビルラー寺院(入場 / 別名:ラクシュミー・ナーラーヤン・マンディール / 靴を脱ぐ・撮影禁止(携帯やカメラは預ける))
こちらの寺院は、全体が白大理石で作られていて、ヴィシヌ神と女神ラクシュミーが祀られています。入口で靴と、携帯やカメラなど撮影する機器類を預ける必要があります。携帯やカメラなどは鍵付きのロッカーに預けて鍵はこちらで預かります。そういう意味では安全ですね。お祭りの際などは各地からこの寺院に集まってお祈りをするらしいですね。大理石で囲まれた荘厳な雰囲気を味わうのもまたよいものでした。
6. フマユーン廟(入場)
16世紀に興ったムガル帝国の第2代皇帝、フーマユーンの霊廟で、入口から廟までそれなりに遠いです。
まずは左下の外側の門をくぐり、右側の内門といっていいのでしょうか、こちらをくぐります。
正面からみるとかなり大きです。こちらの2階側、廟はその2階部分にある建物から入ります。2階から先程通った門をみると、右下のような感じになります。結構歩くでしょう?
廟の内部は、下記のような棺が部屋ごとにありました。
7. 昼食(インド料理)- Wave Restaurant(Google Maps)
ツアーの観光客向けでよくいく店の模様。ビール(中ジョッキ程度)が500ルピーとかなり高いですね!あまり辛すぎないものということでガイドの方に注文してもらったのか下記のインド料理。これらはあまり辛くなく美味しく堪能できました。
8. お土産屋
まぁ、ツアー最後の締めはお土産屋さんでしょう。ここは Googleマップに地点登録がありませんでした。
コースターは、安いもので2400ルピー(1つ購入)。タージ・マハルで利用されている白大理石のものは18000ルピーなどものすごく高いです。下記のコースター(2400ルピー)を購入。
15000ルピーまでならディスカウントするよと熱心に勧めてきましたが、ちょっと高すぎですね!たしかに質はとてもよさそうではあります。そうそう、ホテルで購入したカシミヤについて、こちらでも売っていました。やすいもので2600ルピーぐらいでしょうか。ホテルのほうは6000ルピーを半額の3000ルピーで購入できたので満足ではあります。
9. お茶屋(Pekoe Tips Tea / Google Maps)
こちらが最後の締めとなるお茶屋。こちらもツアーで連れて行かれたのでした。
紅茶はスーパーマーケットで結構購入しましたが、こちらもばらまき用を購入するにはよかったので1万円ぐらい(5000ルピー)を購入。
地域によって、3つの種類があるようです。
10パック入りのダージリンとチャイ、それぞれ500ルピーのため、大量に購入しました。
早速かえって、ダージリンを妻と二人で楽しみました。美味しいですね!
事前準備&各種情報
Google Mapのオフライン地図をスマートフォンにダウンロードしておくとよいでしょう。
両替
空港での両替は、手数料がめちゃくちゃ高いなど対応が杜撰、ひどいという情報があちこちににでていたので、現地のホテルに事前確認して、両替ができること。ホテルの在庫次第で少額紙幣への対応ができることを聞いていました。実際にはホテルで両替ではなく現地のつてを頼っての両替で下記のレートでの両替になりました。
- 5000円 = 2700ルピー(約1.852ルピー/円 = 0.54ルピー/円)
ネットワーク
下記をAmazonで購入しました。
トランジットの香港でも使えるタイプです。
- SIM:AIS SIM2Fly アジア33ヶ国利用可能 プリペイドSIMカード データ通信4GB 8日間 インド インドネシア オーストラリア カタール 韓国 カンボジア シンガポール スリランカ タイ 台湾 中国 日本 ネパール フィリピン ブルネイ ベトナム 香港 マカオ マレーシア
香港にて。機内は3Gでしたが、建物に入ると5Gになりました。とても快適です!
インドのデリー空港でも到着した機内から利用することができました。
インドのホテル側からもパケットロスなく利用することができました。
Yahoo! Japanへの PING
京都大学のとあるサイト(AMIMOTO利用)へのPING
ホテル(前泊:ホテル日航関西空港)
今回は 9:30 出発という早朝便のため、関西国際空港にあるホテルで前泊しました。前回は帰りの便が遅く泊まらざるを得ない状況になっていたので初めて泊まったのですが、とてもよかったので、今回の早朝便のために宿泊したのでした。素泊まりで 13,000円台とそれなりの値段はしますが、対応もよく部屋も広いで満足しました。
風呂場には、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー。洗面台には歯ブラシ、ドライヤーなどもあり、基本的なものは揃っていました。無料 Wi-Fi も快適に使うことができました。
チェックインについて、前回会員登録していたおかげで、名前をいうだけで宿泊者情報は不要(住所などは会員情報から引っ張る)で、タブレットに出てきた宿泊者情報を確認して、サインをするだけですんだため、とても楽でした。
ホテルの窓からみた関西国際空港の夜景
ホテル(Le Méridien Gurgaon, Delhi NCR)
初日6日は22時48分に部屋に入りました。ホテルでは、Google Product Experts Summit より美味しいお菓子が置かれていました。とても美味しかったです!
ホテル内部は、ドライヤー、歯磨き、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープなど必要なものは一通り揃っていました。また水も4ボトルほどありました。ただガラスのようで持ち出すことは出来なさそうな入れ物だったのは残念です。少しシャワーの出し方に戸惑ったぐらいでしょうか。
ホテルの 無料Wi-Fi も部屋番号と姓をいれるだけの Web認証で簡単に利用することができました。
2024年11月11日 @kimipooh
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