2024年12月22日日曜日

【ぶらり旅 - 西国三十三所巡り】石山寺・岩間山正法寺(岩間寺)/ 石山寺:大河ドラマ「光る君へ」でも出てきた紫式部(源氏物語)誕生の地)

いまは亡き義母が御朱印巡りを趣味でしていたのですが、その中で未完だった西国三十三所(2周目)について完成させようかと妻と話し合って訪れた最初の地。

石山寺といえば、大河ドラマ「光る君へ」の第15回「おごれる者たち」で主人公まひろ(後の紫式部)とさわと訪れています。また現在、2025年1月31日まで、特別展も開かれています。

京都市在住のため、車で滋賀県石山寺は小1時間ほど。この日はいつも混んでいる無料駐車場(石山寺参道駐車場)に運良く駐車できました。

そこから石山寺東大門まであるいていくと、途中大河ドラマPRの旗を見かけました。昼前に到着したこともあり、

まずは昼食。湖舟にて、うなぎと近江牛と琵琶湖シジミを楽しみました。志じみめしについては次回機会があったときに楽しみたいと思っています。


こじんまりとした座敷。電話が黒電話!ということには驚きました。


源氏物語図屏風のレプリカもおいてありました。

石山寺



門から入ると、長い参道を歩いていくことになります。
その後、入場料を支払ってから入山あるいは特別展へ向かうことになります。今回は、入山を先にして本堂を見ることにしました。


結構登ります。登った先には、石山寺の硅灰石石山寺公式HPをみると、晴れた日と雨の日で見え方がかなり変わるようですね!)という景色がとてもよい見どころがあります!


そして本堂には、紫式部が物語を書いている場面を模したところもありました。



本堂から石山寺の硅灰石の奥に見える多宝塔へ向かい、さらに奥に進んでいくなかで、クチナシの実を見つけました。いい眺めですね!


そのまま光堂へ方面へ向かいました。


上の写真が光堂です。とても景色がよかったです。


さらにその近くに紫式部像がありました。Google Maps を見ると、かなり遠いようにみえますが、実際にはぶらぶら歩いていくとあっという間に着いてしまいました。


まわりはすっかり冬景色へと変わってきいますね。この枝しかない木は梅の木です。


また川の奥側に琵琶湖がうっすらと見えています。


さて下山して、「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」(特別展)に向かいました。


実際にドラマで紫式部がきていた着物が展示されていたりして、とても見応えがありました。



また揚げみたらしがものすごく美味しかったです!これやばいですね。

岩間山正法寺(岩間寺)



石山寺本堂で御朱印を書いてもらっているときに、近くに西国三十三所である正法寺があるから是非行ってみて!と言われたので、せっかくなので行ってみました。


正法寺参拝者用第1駐車場に車をとめ、受付へ。受付は閉まっていて、実際には本堂に訪れたときに御朱印をしてもらうとともに、入山料を支払いました。かなり山の中にあり、基本的には車で来ないとかなり大変だと思います(徒歩で行く場合のブログ:西国三十三所順打ち「近江国・大津の札所巡り」参照)。帰るときにタクシーで来て、タクシーを待たせて参拝していた人たちもいました。毎月17日の縁日に、JR石川駅から直行バスがでているようですね(参考:https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00825/link_P9c8k.pdf)。


さて駐車場から本堂まで少しあるくことになります。



上の写真が本堂。


正月近いからなにか準備しているのかなぁと思っていたら、運良く参拝客へ接待をしているそうな。そういうことをしているときがあるようですね。



集会所に入っていくと、別の参拝客もいました。


そしておぜんざいやお持ちを振る舞っていただきました!運が良かったですね。とても美味しかったです。


なお駐車場に帰る途上に、徒歩での西国三十三所巡礼者のための案内もありました。
石山寺まで、38丁(江戸時代に用いられた距離表現、町とも呼ばれている模様)は、約 110 m のようですね。38丁(町)は、約 4.1kmの模様(江戸 距離のメートル換算参照)。1里(=36丁)が、約4km だそうで、半刻(約1時間)で歩ける距離だそうです。とはいえ、山道ですから相当大変そう。

ということで、今後どのようなペースで、西国三十三所巡りをするかはわかりませんが、気が向いたら妻と巡ってみたいと思います!

2024年12月22日 @kimipooh

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