基本的にマニュアル作成用と Windows専用のハンズオンをするときにつかうなど、用途を割り切っていたので、これを機会にクリーンインストールをしてやろうと思いました。
macOS 10.14 までの環境
- Parallels Desktop 13 for Mac
- Windows 7 Ultimate --> Windows 10 Pro
macOS 10.15 での環境
- Parallels Desktop 15 for Mac
- Windows 10 Pro (Windows 7 Ultimateのプロダクトキーでアクティベート)
ということになりました。インストールした状態だと 10.5GB ぐらいの消費ですね。
どういうステップになったのかを備忘録をこめてメモしておきます。
また、2 CPU, 3GBメモリ(デュアルコア Intel Core i7, 8GBの環境)の割当になってましたね。
STEP 1. Parallels Desktop 15 for Mac へアップグレード
ソフトをインストールする過程で古いバージョンは自動的に削除されます。
STEP 2. Windows 10 のインストール
Parallels Desktop 15 for Macを起動すると、Windows10をインストールする画面が出てきます。それに沿ってインストールします。その過程で 4GB強ぐらいの Windows10インストーラーがダウンロードされインストールされていきます。全自動です。
STEP 3. ライセンス認証
インストールが終わると、Windows 10が立ち上がってライセンス認証を聞いてきます。「プロダクトキー」を選択して、Windows 7 Ultimate のプロダクトキーをいれます。
するとWindows10のエディションを変更していますーって出てきて完了。
STEP 4. Parallels Toolbox のインストール
インストールを促してくるのでインストールします。これは macOS 側(ホスト)と Windows OS 側(仮想)とのデータやり取りを簡単にしたりするツールです。
STEP 5 . 不用な共有を無効化する
macOS 側で動いているDropbox や Google Drive、iCloud があったら、Windows OS側も勝手に共有します。いやそれってセキュリティ的にこまるーっていうのが筆者の考えなので、これは無効化します。これやっちゃうとセキュリティレベルが 仮想環境のWindows OSに引きづられてしまうためです。
- 処理 > 構成で設定画面を開く
- 一般の共有から、「共有プロトコル」を全部OFFにする
- フォルダの共有:なし
- OFF:Macのユーザーフォルダを Windowsと共有
- OFF:iCloud、Dropbox、Google Driveを児湯有
- OFF:Mac ボリュームを Windowsに割り当てる
この設定をしたとしても、Windows OSとmacOS との間では、ドラッグ&ドロップによるものが可能です。なのでそれで十分。
2019年10月24日 @kimipooh
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